壁紙の上から塗れる塗料、DIYはお勧めしない理由。壁紙のペンキでのDIYは最終手段にしたほうが良いよ。 | ポテポテの月イチ管釣り 毎日子育て  
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壁紙の上から塗れる塗料、DIYはお勧めしない理由。壁紙のペンキでのDIYは最終手段にしたほうが良いよ。

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誰でも簡単!は後の事をあまり考えていない。

今日はそんなお話です。

釣りのこと、丸亀製麺のこと、そして家のこと。

PV(ページビュー)の順番で言うと釣り>丸亀製麺>家です・・・。

でも、結構家の事は役に立つこと書いていると思うんですよねぇ。

もっとGoogle検索で上に来てくれると良いなぁ・・・。

前回壁紙の事を簡単に書きましたね。

壁紙のことで、あの時書けなかったことを書いておきましょう。

これね、結構やらかしちゃう人が居ると思うんですよね・・・。

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壁紙にDIYで塗れるペンキはお勧めしません!理由はこんな感じ!

私も最近職人さんから教えてもらったんですけどね・・・。

ホームセンターで売っている「壁紙の上から塗る専用塗料」

これ、業界の人はあんまりお勧めしないんですよ。

いや、商品に不具合があるわけじゃないです。

ちょっと他の人とは違うインテリアを楽しみたい!って言う人はやっても良いと思います。

ただ・・・、結構大変ですよ・・・。

理由その1・・・決して誰にでも簡単な訳ではないですーーーー!!

壁紙、新築のマンションや戸建て住宅に入居して15年~20年ぐらい経つと汚れやヒビ割れが目立ってきます。

何箇所かはピロピロ剥がれたり・・・。

でも、こんな時に壁紙の張替えをするかどうか悩みますよね。

どうしようか・・・?

張替えをするとなると、部屋の家具類を全部移動しないといけないし、コストも結構掛かる・・・。

そんな時にふと立ち寄ったホームセンターであなたは見つけちゃいます。

壁紙に塗る水性塗料を・・・。

あぁ!こんなのあるのねー。

今の壁紙を剥がさないで塗り替えるだけでキレイになる!

あなたの心の隙間にそっと入り込んできます。

パッケージを見ると「今の壁紙を剥がさないで簡単リフォーム!」とかなんとか良いことが色々書いてあります。

・・・これなら自分で塗れそう・・・。

そう思ってしまったそこのあなた!

普段から絵筆を握っている方なら・・・、まあ問題は無いでしょう。

筆をローラーに持ち替えてもそんなに違和感無く塗れると思います。

そもそも、大多数の世の中の人がペンキ塗りの経験なんかあります?

塗る前の下処理とか知っていますか?

マスキングテープの使い方、その他マスキング材料等の使用方法は知っていますか?

余った塗料の処理の仕方は?

壁面積の計算は出来ますか?

エアコン周りの塗り方や照明の取り外しは出来ますか?

コンセントプレートは外せますか?

カーテンレールはどうしますか?

ね・・・、それなりに準備というのが必要なんです。

大変だろ・・・。

そういう情報は今はGoogle先生に聞けばいくらでも出てきます。

自分で色々勉強して、いざ作業となりますが・・・。

まぁ、上手に塗れない!

なんでー!!!!

床に全面ブルーシートを敷き、養生はしてあるけど幅木や窓枠周りのマスキングが甘くてどんどん塗ってはいけないところに塗料がはみ出して行く・・・。

もうーーー、このテーブル邪魔だなぁ・・・。

椅子も邪魔ー!!

なんてやっているうちに大体塗料缶を蹴っ飛ばして大惨事になるんです・・・。

塗装作業、実は塗るのはそんなに難しくないです。

何にも無い広い壁を塗るのは誰でも出来ます。

本当に大変なのは養生作業です。

塗料が付いては困るところへの養生。

プロはこれを最重要課題にしているんです。

室内での塗装作業を行う場合、半日ぐらいは養生に時間を掛けます。

塗装作業って、半分以上が養生作業といっても過言ではありません。

正しいマスキングの仕方とかは分からないですよね・・・。

そうしてどうにかこうにか仕上げた後は・・・。

微妙・・・。

難しいよ・・・

まぁ、それが味っちゃ味なのですが・・・。

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理由その2・・・塗った後、長期間経つと壁紙自体が剥がしにくくなる!!

これ、私もあまり意識しなかったんですけどね。

壁紙に専用ペンキを塗って、長期間(10年ぐらいでしょうか)経つと、壁紙自体がかなり剥がれにくくなります。

張り替えをしないで、今後は毎回塗り替えるぜ!ってぐらいの覚悟じゃないダメです。

なぜか・・・?

普通、日本の住宅の壁紙は「張り替え」を前提にしています。

ヨーロッパの古い住宅等は「重ね貼り」なんですけど、日本の場合は違います。

日本の住宅、基本は張り替えなんです。

古い壁紙を剥がさなくてはいけない。

普通、壁紙を剥がすときは張り合わせ面にカッターを少しいれて「ベロベロ!!」て剥がせることが多いです。

ベロベロ!って剥がれる場合はラッキーです。

次の下地処理作業までスムーズに進みます。

しかし、あんまり古くなった壁紙や、通常の壁紙糊じゃなくて接着剤に近い成分で張ってある壁紙の場合は・・・。

剥がれない!!

カッターを入れたところしか剥がれない!!

こうなると剥がし作業だけで1日掛かったりもします。

全面の壁がこういう状況になると、それこそ剥がし作業だけで2~3日かかるときもあります。

酷いときなんか、職人さんが現場ぶん投げちゃうぐらいです。

※1回ありました・・・。

あんまり剥がれない場合はどうするか・・・。

既存の壁紙を剥がさないで、既存の壁紙に薄板を張って、新しく下地を作っちゃいます。

無理やり剥がすよりもその方が費用も時間も掛かりません。

無理に剥がすと、下地の石膏ボートがガタガタになって結局やり直し!なんてことになったりします。

壁紙用のペンキを塗った場合、かなり剥がしにくくなります。

カッターを入れたところしか剥がれない・・・。

それこそ5cmぐらいづつしか剥がれなくなります・・・。

職人さんも地獄、管理しているほうも地獄、頼んだお客様も地獄・・・。

地獄三重奏です。

なので、私個人としては壁紙のペンキはお勧めしたことが無いです。

だって、今後のメンテナンスを考えると最悪になりますからね・・・。

いや、良いんですよ、「これからはずっと塗っていきます!」っていう人は・・・。

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結果、塗らない方が良いのかもしれないですね・・・

塗装するにしても壁紙を張り替えるにしても、手間はあまり変わらないですね・・・

ましてDIY施工だと余計ですよね・・・。

やっぱりある程度以上のことはプロに任せた方が安心だしキレイ・・・。

壁紙はやっぱり張り替えちゃうほうが良いと思いますよ。

金額も実はそんなに変わらないんですよ、塗っても張り替えても・・・。

しかし、こういう時に悩むのがやっぱりちゃんと施工してくれるかどうか!

次にお値段がお得な所ですね。

何処に頼めば良いか良く分からない!

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