やってしまいました・・・。超贅沢対決・・・。
308clubで1匹だけ確保したサクラマスを天ぷらにしたんです。
活き締めからの血抜き後・・・。
このサクラマス、天ぷらにしようと思っていました。
しかーし!我が家にはロックトラウトと頂鱒がまだ冷凍庫に寝ているんです。
これは対決をするしかない!ブログのネタだ!
サクラマスとロックトラウトはお刺身対決。
サクラマスと頂鱒は天ぷら対決。
果たしてどちらが勝利するのか・・・!?
懐かしい「どっちの料理ショー!」みたいなノリでやってみました!
では、スタート!
1匹だけのサクラマス、半身は刺身で半身は天ぷらに!
308clubで1匹だけ釣れたサクラマス。
超貴重ですね。
釣り場で見ると小さく見えますが・・・。
他のニジマスの処理を終えて、最後に捌いてみます。
あ、1匹結構赤身のがいます!
これ、「栃木の管釣りマスター タカ氏」によると「小さいスチールなのでは?」ということです。
色上げする餌を貰っていた子なんでしょうね、きっと。
他のノーマルのニジマスも真っ白な身の魚はあまり居ませんでした。
徐々にオレンジに近くなっている段階ですね。
さぁ、期待のサクラマスを捌きます。
いつものように釣り場で「活き締め、血抜き、冷水浴」をしてもってきた個体です。
一気にズバッと!
おぉ!結構ピンクな感じで美味しそう!
なんか良さそうな感じがします。
この日は3枚卸までで作業はストップ。
骨抜きや皮引きは後日の対決日まで待ちましょう。
機は熟した!ついにサクラマスとの全面対決が始まる!
308clubから帰ってきて数日・・・。
ついに天ぷら&お刺身対決をする日がやってきました。
サクラマスは頂鱒と条件を揃えるために「一気冷凍、チルドでゆっくり解凍」をしてあります。
頂鱒、ロックトラウトも対決日に併せてチルドルームでゆっくり解凍。
すでに冷蔵庫の中で全面戦争が始まっています・・・。
解凍が終わったサクラマス、まずは骨抜きと皮引きをします。
天ぷら用は特に何もしません。
皮のぬめりをもう一度丁寧に拭き取ってあげるだけです。
頂鱒も天ぷらとしょうゆ糀唐揚げ用にカットします。
そして、ロックトラウトとサクラマスはピチットシートに包んで余分な水分を抜きます。
さて、仕込みが終わった物から徐々に始めていきます。
まずは天ぷらを揚げていきますよ。
うちの天ぷらはキューピーの公式サイトに載っている「マヨネーズ衣」で作ります。
薄力粉、水、マヨネーズだけで天ぷらの衣が簡単に出来るので非常にお勧めです!
卵が無くてもちゃんと天ぷらになるので、卵の消費量を抑えたいときには是非!
※マヨネーズ自体が卵入っていますからね。
このマヨネーズ衣のコツは「最初に水とマヨネーズを良く混ぜること」ですね。
水とマヨネーズを良く混ぜて、乳化した状態のところへ薄力粉を少しずつ入れていきます。
粉を入れてからはあんまり混ぜないでくださいね。
あんまりグルグル混ぜると、小麦粉のグルテンが発生して衣がサックリしなくなりますからね。
※でも、普通に衣を作るよりかは失敗しにくいと思いますよ。
並列同時進行で、お味噌汁と頂鱒の唐揚げも進めていきます!
まずは天ぷらから!
唐揚げは後にしないと油が汚れますからね。
お!良い感じ!
やっぱり温度調節フルオートでやってくれるコンロは楽ですよね。
上手に揚がりましたー!
天ぷらを揚げきったら次は「いつもの唐揚げ」です。
これも簡単に美味しいので本当にお勧めですよ。
今回は頂鱒でやっていますけど、普通の白身のニジマスでも美味しく食べられますよ。
さて、揚げ物終わってから今度はお刺身。
ピチットシートから取り出して・・・。
インスタ映えない盛り付けをして・・・。
赤いのがロックトラウト、薄い色がサクラマスです。
超野菜たっぷり味噌汁も良い感じになってきたので、お豆腐をドバドバいれて完成です!
さてさて、食べ比べだー!
天ぷらにすると・・・、どっちも美味しい!お刺身も・・・どっちも美味しい!
よし、食べ比べです。
写真手前がサクラマス、奥が頂鱒の天ぷらになります。
今回はよりシンプルに味が分かる塩で食べてみます。
まずはサクラマス・・・。
うん。やっぱり美味しい!!!
308clubで食べたときは天丼だったのでタレで食べましたが、塩で食べても美味しい。
本当に素晴らしい食材ですよね、サクラマス。
これが持ち帰り制限マックスの5本釣れていれば・・・!!!
・・・今月もう1回行こうかなぁ?
それぐらい美味しいんですよ、サクラマスの天ぷら。
ふぅ。
次は頂鱒の天ぷらだ。
これも条件を揃えるために塩で!
おぉぉぉぉぉお?!
こっちも同じぐらい美味しい!
大差ないぞ!
ブラインドテストやったら分からないレベルだー!
やっぱり頂鱒は別格なんですね・・・。
多分、言わなかったら「え?同じ魚でしょう?」という線だと思いますよ。
天ぷらは互角だ・・・。
※個人の感想です。
よし、次はお刺身だ。
※料理の順番から行くとお刺身最初ですよね、本来は。
※天ぷら、先に食べないと子どもに全部食べられそうだったので・・・。
ロックトラウト比べてどっちが美味しいか!?
まずはサクラマスから・・・。
うんまぃ!!!
これは(゚д゚)ウマー
お寿司で食べたいなー。
富山の鱒寿司みたいな押し寿司じゃなくて、普通の握りで。
ロックトラウトに比べて身質が柔らかいかな。
うちの奥さん曰く、「サクラマスのほうが海の魚って感じがする」だそうです。
魚のサイズの差もあるでしょうけど、ロックトラウトのほうが身の弾力が強いかな?
いや、でも・・・。
どっちも美味しいな、これは。
淡水養殖でここまで美味しいとなると凄い!
やはり餌の違いが味の違いに繋がっているのでしょう・・・。
こんな美味しい魚を作っている養魚場さんに感謝しかありません。
そして魚に感謝!
美味しく食べるって大事!
・・・サクラマス、そんなに食べる機会はないんですけど、やっぱり美味しいですよね。
いつか北海道とかで海サクラマスを釣ってみたいなぁ・・・。
あ、その前に相模湖のサクラマスも・・・。
色々やりたいことはあるのですが、資金面で難が出ますね。
結論!
サクラマス、頂鱒、ロックトラウト、みんな甲乙つけ難し!
みんな美味しい!
管釣りの魚はほとんどが美味しく食べられるので、皆さんも是非!
今度は白身のニジマスで塩昆布漬けやりますよー。
コメント
ポテポテ様
サクラマスの海の魚って感じは私も凄~く分かります!
サクラマスの旨味ってどこか上品なんですよね。
ガツンとくる旨味ではなく、優しく広がる旨味という感じがします。
タカ様
うちの奥さんの表現は間違っていなかったんですね…!
サクラマス、淡水養殖なのにすごい海っぽい感じがしました。
また釣りに行きたいです、サクラマス!
発光路か308か…。
あ、でもヤシオも欲しいから発光路!?