ご当地サーモンに興味がある方ーーー!
・・・あんまり居ませんよね。
いや、私のブログの読者様なら結構興味がある・・・かも。
私、管理釣り場での釣りが好きな理由の一つに「ブランドニジマス(ご当地サーモン)が釣れる!」があるんですね。
と、いうか最近はそれが行き過ぎてポケマルで買い付けまでする始末・・・。
私の釣りの目的って「美味しい魚を自分で確保できる」がかなり大きいんですよね。
そこがどうも行き過ぎている感が・・・。
あ、でもあれです。
自分で釣った方が楽しいですよ、当然。
でもほら・・・。
毎回必ずデカいのが釣れるって可能性はあまり無いですからね。
※例外的に小菅トラウトガーデンとか川場キングダムは70%ぐらいの確率でデカいの釣れます。ある程度釣り方が分かっているので。
そんな私がちょっと前にTwitterから情報を仕入れたんですよ。
そう、サーモン業界では恐らく日本一有名な「中尾さん」から。
※中尾さんのことは「サーモン中尾」とかでGoogle先生に聞いてみて下さい。
私、当然のことながら中尾さんをフォローしているんですね。ツイッターで。
そうしたら「青森 大畑海峡サーモン祭り」の事が流れて来たんです。
※祭りはすでに終了しています。
このイベント。
例年は現地即売会でご当地サーモンの「海峡サーモン」を販売するのですが、今年はこんなご時世なのでネットでの即売会になりました。
しかも、このイベントが恐ろしいんです!
何が・・・?
2kg~3kgぐらいの大物サイズが、送料込みで3,800円(税込)
ちなみに、2kgサイズって大体55㎝~ぐらいです。
送料込みで3,800円って!!
川場キングダムの1日券より安い!ってことですよ。
安すぎ―!!
※2020年現在、1日券は4,500円(税込)です。
うーん、来年も「現地開催」+「ネット開催」でやって欲しい・・・。
そんな大畑海峡サーモン祭りで手に入れたブツを2回に分けて紹介します!
1回でまとめようかと思ったら、ちょっとまとまりそうも無かったので・・・。
始めます!
そもそも海峡サーモンってなんだ!?ニジマスじゃ無いの?
スミマセン。なんだ!?を使います。
※なんだ!?についてはコチラをご参照ください。
この「海峡サーモン」ものすごーく簡単に説明すると、青森県の北彩漁協さんが養殖して、(株)北彩さんが加工、出荷をしているご当地サーモンです。
サーモンと言いますけど、基本的にはニジマスです。
海面養殖のニジマスになります。
ただ、最初から海水で養殖すると当然死んでしまうので2年間は淡水。
その後海水順応をさせて、津軽海峡の沖生け簀で8か月育てた物になります。
つまり「淡水から海水」のステップを踏んでいるので、正しいサーモンと言えるかもしれません。
正確に言うと、ドナルドソンという種類のニジマスですけどね。
※人為的に改良した大型になるニジマスです。
ドナルドソンの降海型を人為的に作っている状況です。
うん、サーモンですね。
陸封された鱒では無くて、最後は海に行く(人が行かせている)状態ですから。
これは間違いなくサーモンと呼んでいいでしょうね。
届くときには結構スモルトでしたから。
※マス特有のパーマークが消えて、鮭みたいに体表が銀色になってくる状況です。ニジマスの場合は虹色が消えてきます。山女魚なんかの場合は分かりやすくパーマークが消えていきます。
簡単な説明でしたけど分かりました?
まとめるとこんな感じ!
・青森県の北彩漁協で海面養殖したご当地サーモン→海峡サーモン
以上です!
これ以上詳しく知りたい方はコチラから。
まさかの1日で完売!価値が分かっている人は結構いるんだなぁ・・・。
まずはこの海峡サーモン祭りの様子からお伝えしますね。
これがですね、凄まじい勢いだったんですよ。
一応ネット通販の特設ページが2020年6月15日~22日までだったのですが・・・。
まさかの即完売!!
え・・・?みんな価値を知っているの!?
当初1,500本限定販売という話だったのですが、あまりの売れ行きに追加で500本!
それでもあっと言う間に売り切れ・・・。
サーモン中尾さんがTwitterで宣伝した効果が絶大だったんですね。
それと、ポテポテおじさんのTwitter効果!?
※恐らく中尾さんの宣伝効果が99.99%ですね。
私は特設サイトが販売開始してから即購入したので、無事に買い付け出来ました。
6月15日に日付変わってから即ポチですよ。
即ポチ。
そんなこんなで私の家には割と早い段階で届きました!
タイミングが良かった!休みの日に到着したよー、海峡サーモン!
そしてついに海峡サーモン祭りの税込3,800円が届きました!
専用ボックスなんですね。
これ、発泡スチロールじゃなくて大丈夫なの!?とお思いの方・・・。
安心して下さい。大丈夫です。
そもそも、クール宅急便って冷蔵庫に入れて輸送しています。
そのため、断熱材でわざわざ覆う必要って本来無いんですよ。
発泡スチロールに入れるのは、あくまで「冷蔵庫から出して、乗せ換えたりする時間の保冷」なわけです。
さらにこの段ボール。
中に保冷剤を入れておくと、発泡スチロールとほぼ同じ保冷効果がある段ボールなんですよ。
ね、ちゃんと試験済み!
なので段ボールで届いても安心して下さいね。
ちゃんとお魚冷えてましたよ。
さてさて、中身を確認してみましょうか・・・。
段ボール!オープン!
お・・・デカい!
これは前回の釣行で釣った頂鱒と同じサイズ!
計ってみましょう。
ほぼ60㎝です。
体表面の色もスモルト化していますね。
ちなみに淡水養殖の頂鱒だとこんな感じです。
淡水の方がやっぱり表面の虹色が消えていません。
天然のサクラマスと比べてみると・・・。
こちら天然サクラマス。
やっぱり海に出ると銀色(スモルト)です!
海峡サーモン、しっかりスモルトですね。
最初にシンク内でビニールに入れたままウロコ取り・・・。
ウロコ取りとか無くても、出刃包丁でジャリジャリ取れます。
鮭鱒類のウロコは割とポロポロ取れるので、鯛とかに比べて飛び散りが少ないです。
では、まな板へ・・・。
重たい・・・なっと!
ウロコを取ると下地が見えてニジマスっぽさが分かりますね。
ちなみに、このまな板の横幅は48㎝です。
大きさが良く分かります・・・。
あ、この状態までは水洗いジャブジャブして大丈夫ですよ。
卸した後は洗わないで下さいね。
そしてさっきからチラチラ見えるお腹の脂肪層が気になりますね・・・。
ちょーっと長くなったので、次回調理編です!
書くこといっぱいなんですよ。
海峡サーモン購入はコチラから!
ここまで読んで「海峡サーモン欲しいー!」となった方・・・。
実は通販で普通に買えます。
今回はたまたまイベントに絡めて購入したのですが、こちらから簡単購入です。
こちらの加工済みタイプなら、自分でお魚捌くのはちょっと・・・と言う方でもOKです!
是非お試しくださいね!
コメント