自宅の壁紙がパカッと開いてきてしまっている人ー?
・・・あたしだよ!
西岡すみこみたいな始まり方をした本日の記事のお題はこちら!
「開いてしまった壁紙(クロス)をきれいに直す方法」です。
日本の住宅のほとんどがこのビニールクロスで仕上がっていると思うんですけどね。
これ、糊で下地とくっついているので、継ぎ合わせ部分は時間が経つと上の写真みたいに開いちゃうことがあるんですよね。
ホームセンターでクロス補修キットも売っていますけど、それよりかはプロ用をお勧めしたいんです。
とりあえず・・・、始めますか!
壁紙の剥がれにはコレ!ジョイントコーク!
さてさて。
皆様のご自宅、もう長くお住まいでしょうか?
私の自宅は今年で築16年目に入りました。
早いですね・・・。
私、本業はリフォーム屋さんなので自宅の設計からメンテナンスまで自分でやるんですけどね。
ほとんどの人は色々と正しいメンテナンスが分からないと思うんですよ。
例えば外壁。
マンション住まいの方は管理組合の方で大規模改修等が入るので気にしなくても大丈夫ですが、戸建ての方はそうはいかない。
自宅の外壁には塗り直しの時期が必ずやってきます。
新築から数えると大体12~13年ぐらいで1回やって欲しいですね。
そして今回のお題の壁紙(クロス)
こちらも大体20年を超えてくるころから徐々に気になってきます。
あ、この記事で詳しく書いてあるので、お時間ある方はどうぞ。
だが、しかし。
全面貼り替えをするほどじゃなくても、なんだか少しづつ継ぎ目が開いてきているような所はありませんか?
※こんな感じになっている所ありませんか?
こういう時は自分で簡単に直せちゃうんですよね、実は。
買ってくる道具は2つで大丈夫です。
まずはジョイントコーク。
これ、プロ用なんです。
でも大丈夫。
大体どこのホームセンターでも売っています。
このジョイントコークと言うのは、壁紙の補修に使うパテのような糊のような材料です。
それとローラーですね。
コレは大きいのから小さいのまでありますが、補修メインなら小さいので大丈夫です。
壁紙用のローラーも大体どこのホームセンターでも売っていますよ。
壁紙補修をやるには、このローラーが無いと上手に出来ません。
後必要なのがスポンジか比較的綺麗なタオル地の雑巾です。
プロは専用のスポンジでやりますけど、家庭でやる分には雑巾で十分です。
スポンジ(または雑巾)は仕上げで必要なので、忘れないようにして下さいね。
では実際にやってみましょう。
ジョイントコークを注入、ローラーでゴリゴリして拭き上げる。それだけ!
では実践です。
まずはこういう開いてしまった所を見つけたら・・・。
ジョイントコークの先端を軽く入れて…。
ムニューっと中身を入れていきます。
ちょっと多いかな?ってなっても大丈夫です。
後は上からローラーでゴリゴリと・・・。
グーっと押してから・・・、ゴリゴリッっと!
このゴリゴリ作業が結構重要なんです。
クロスの開きを閉じるように左右からゴリゴリして下さい。
で、ある程度ひっついたら濡れたスポンジか雑巾で拭き取ります。
この仕上げはちゃんとやらないとジョイントコークが残って目立つんですよ。
作業時間5分で簡単に直りました。
これが・・・。
こうなります。
キレイに直ってますよね!
ちなみにジョイントコークでしっかりローラーかけて補修すると、滅多な事じゃ剥がれません。
なんせプロ用ですからね。ジョイントコーク。
今回はベーシックな「ホワイト」で補修しましたが、ジョイントコークのカラーは40種類+特注色があるので大抵の壁紙に対応できます。
キャップをちゃんとしめて、日が当たらない所で常温保存しておけば割と日持ちします。
ご自宅に1個あっても良いと思いますよ。
・・・安いし。
でも、直すところが沢山出てきて「貼り替えした方が早いな」って時はプロに任せましょう。
各々のリフォームの相場がしっかり分かるので、安心して相談できます。
どこに相談しようかお悩みな方はこちら。
タウンライフリフォームさんです。
相談のお申込みは無料です。
ご自宅の近所の優良業者さんを紹介してくれるので、安心ですよ。
では、本日はこの辺で・・・!
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