レンジフード周りは囲った方が絶対に良いよ!炒め物、揚げ物を一切しないなら良いけど・・・。 | ポテポテの月イチ管釣り 毎日子育て  
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レンジフード周りは囲った方が絶対に良いよ!炒め物、揚げ物を一切しないなら良いけど・・・。

キッチン周りのリフォームの事
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オープンタイプのキッチンはあまりお勧めしない・・・。

毎月キッチン工事(の現場管理)をしている自分が経験則で感じていることです。

※ポテポテおじさんの本職はリフォーム屋さんです。

キッチンのリフォームのご相談に来るお客様で、予算が潤沢にある方は大抵こう言います。

「こんなカタログみたいなオープンタイプのキッチンにしたいんですけどー」

LIXIL 「アレスタ」キッチンカタログより抜粋

はい、分かります。

素敵ですよね、こういう感じのキッチン。

私もご希望を叶えてあげたくなります・・・が。

だがしかし!

こういうおしゃれキッチンは本格的に料理する人には一切向いてません!

断言します!

おしゃれと実用は噛み合わないんですよ・・・。

オープンタイプのキッチンを作りたい方!

一度踏みとどまったほうが良いと思いますよ・・・。

オープンタイプのキッチンは油跳ねが凄いんだよ!覚悟は出来ているかい!?

さてさて。

何がそんなにいけないのか説明していきましょう。

まず、こういうタイプの対面キッチンだと発生しない問題が、オープンタイプのキッチンだと毎日発生します。

※自宅です。いつもこんな感じ・・・。

オープンタイプのおしゃれキッチンでいつも発生すること、それは・・・。

コンロ周りの油跳ねが凄い!と言うことです。

壁付けタイプのキッチンや、私の自宅のようなクローズドの対面キッチンのお宅だと分かると思うのですが、コンロの周りの壁に油が跳ねますよね。

その油、壁があれば壁で止まるのですが、こういうオープンなキッチンだとどうでしょう?

LIXIL 「アレスタ」キッチンカタログより抜粋

・・・全部リビング側に飛んでいくんですよね、油。

よくこういうガードが付いていますが・・・。(写真青〇)

LIXIL 「アレスタ」キッチンカタログより抜粋

こんなもん全部乗り越えるわ!油跳ねなめちゃいかんぜよ!

普通にフライパンで目玉焼き作るぐらいでも、こんなガード乗り越えますからね。

じゃあ、なぜこんなキッチンをデザインするのか・・・。

それは「おしゃれ」だから!

昔のような「壁付けレイアウトキッチン」はもはや流行らないのですよ。

LIXIL 「アレスタ」キッチンカタログより抜粋

代わりに出てきたのが2000年代初頭に流行った「セミオープン対面キッチン」

LIXIL 「アレスタ」キッチンカタログより抜粋

その後、ここ何年か主流になってきているのが吊戸棚の無い「オープン対面タイプ」

LIXIL 「アレスタ」キッチンカタログより抜粋

このオープン対面キッチンは本当に「映え」なんですよ、「映え」

なんかおしゃれに見えるんですよね。

しかし、機能性で言うと到底お勧め出来るものでは無いと思います。

例えば、油跳ね防止用のガラスガード。

※コンロの前に付くガラスですね。

これ、リフォームして入れた直後は大変綺麗です。

美しいです。

憧れますよね。

だけどもだけど。

この綺麗さを維持できますか?

毎回、毎回、飛んだ汚れを吹き掃除出来ますか?

このガラス、リビング側から見ると凄く目立ちます。

そして使い続けるうちに汚れが落ちにくくなってきます(熱が掛かるから)

グリル調理が多い家はまずお勧めしませんね、このガラス。

汚れを落とすのがかなり面倒になってきますから・・・。

いやいや、「うちはちゃんと毎回吹き掃除するから!「映え」欲しいから!」というお客様には是非お勧めしますけどね!

もっともそういうお客様は、リフォーム前から「キッチン、綺麗ですけどリフォームするんですか?」という方ですけどね。

つまりはそういうレベルの人じゃないと、こういう「映え」キッチンは綺麗に使えませんってことですよ・・・。

やっぱりお勧めはちゃんとレンジフード周りが囲われているセミオープン対面かな。

私がキッチンリフォームをする人に強く言いたいのが・・・。

「対面式にするならコンロ周りは壁を残してください」ですね。

どんなに性能の良いレンジフードを使っても、やっぱり囲われていないと油煙がリビング側に回るんですよ。

LIXIL 「アレスタ」キッチンカタログより抜粋

性能の良いレンジフードの一例・・・。

それと、吊戸棚!

これもやっぱりあったほうが良いです。

「高いから物を入れられない」とか「見た目が」とか色々言いたいことはあると思います。

でも、今は「ダウンウォール」と言って、棚(収納カゴ)が降りてくる便利な物もありますから絶対に付けたほうが良いです。

ちなみにこのダウンウォールだけでまとめた記事もあるので、参考にどうぞ。

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久しぶりに本業の事でも書きましょうか。実はこのブログの一番アクセスがある記事は釣りの事では無いんですよ。本業のことで書いている記事なんです。ちなみにこの記事が一番アクセス数が多いです!このブログを書いている時はマンションのお風呂工事の現場管...

とどのつまり、まとめるとこんな感じです!

・お掃除好きで毎回ちゃんとお手入れ出来る人は完全なオープンなキッチンでもOK!

・そこそこにお掃除はするよって人はセミオープンにすると吉。

そして、キッチンの見積もりは1社だけで取ると金額の比較検討が出来ないので、キッチン見積提案サービスを使うと便利です。

こちらの公式ページからお申込み頂ければ、ベストなプランを無料作成して貰えます。

キッチン、この際だから新しくしませんか?

色々あって楽しいですよ。

キッチンの寿命はおよそ25年!

25年を超えてきたらリフォーム時期ですよ。

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