早期発見、早期対策が大事です。キッチンの水漏れを長年放置すると大変なことになります!

住宅リフォーム、生活お役立ち情報

私、本業はリフォーム屋さんなんですね。

 

コアな読者様はご存知だと思いますが・・・。

 

職人さんではないので、実際に現場で作業をしたりとかはありません。

 

やっているのは「現地調査、見積もり作成、施工管理」です。

 

私の居る会社、分業制では無いんです。

 

最初から最後まで全部自分で見なくてはいけません。

 

なので、長期間の工事とかになると非常に面倒です・・・。

 

正直、1週間以上かかる工事については断りたい気持ち満々です。

 

 

 

 

・・・だって、面倒なんだもん!

人生も仕事もゆるく行きたいおじさん・・・。

 

それがポテポテです。

 

あ、でも私の現場で大きいトラブルとかはほとんど無いです。

 

なぜか・・・。

 

トラブルになりそうな現場は最初から契約しないからーーーー!!!

※売り上げより利益を確保する漢(おとこ)です。

 

新築と違ってリフォームの現場って、とにかく「解体しないと分からないこと」が異常に多いんですよ。

 

なので、この仕事は結構な経験値が必要になります。

 

見えないものを見る力が必要なんですよね。

 

新築みたいに0からやるほうがずっと簡単です。

 

「在る物」の一部を壊して新しくするのは大変なんですよね・・・。

 

そんな私が見た2019年、この現場はやばいぜ!を紹介します!!

 

あ、写真等は無いです。

 

情報漏えい等に繋がりますからね。

 

戸建て、マンションに関わらず、結構ヤバイ現場って色々あるんですよ・・・。

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えぇ?家の床下がドブ?何コレ・・・?

 

もう、これはいつか書きたい書きたいと思っていたネタなんですよ。

 

私、この仕事を初めて10年以上経つんですけど・・・。

 

このレベルにやばいのは初めてでした。

 

コレを読んだ方はきっと床下をチェックしたくなりますよ。

 

えぇっと、戸建て住宅なんですけどね。

 

築年数で30年行くか行かないかぐらいの普通の木造住宅でした。

 

依頼の内容は「キッチンの床がブカブカするから見て欲しい」という、割と多い案件。

 

普通、キッチンの床がブカブカするのは大体シロアリです。

 

 

築年数で30年ぐらいだと、まだ床下にコンクリート全面打っていないんですよ。

 

コンクリートの基礎を置いて、そこに柱を建てる・・・「布基礎」っていいます。

 

今の戸建て住宅で採用しているところはほとんど無いですね。

 

今の住宅は家の下は全部コンクリートを打ちます。

 

これは「ベタ基礎」っていうんです。

 

今回のお宅は布基礎だったので、キッチンの床下収納を外すと土がむき出しになるハズでした・・・。

 

現場について、挨拶をして、まずはキッチンの床を歩いて状況をチェック。

 

確かにブカブカします。

 

多分シロアリかなぁ・・・なんて思いながら、床下収納庫のフタを開けたとたんに異臭が・・・。

 

「床下に死体でも埋めているのか・・・・」ぐらいです。本当に。

 

かなり床下収納の本体の箱を外すのを躊躇しましたが、思い切って外しました。

 

するとそこには・・・。

 

なんと・・・。

 

 

 

ドブ川!!!???

※画像はイメージです。

 

 

床下にドブ川が流れているんですよ・・・。

 

これは初めてです。

 

昭和50年代以前に産まれている方は分かりますよね?

 

あの下水道が発達するまえの「ドブ川」のイメージです。

 

なんかヌメヌメしたスライム状のものが汚水と一緒に床下を流れているんです・・・。

 

私、物凄く嫌だったんですが、ヘッドライトを付けて開口部に頭を突っ込みました。

 

すると・・・。

 

キッチンの排水管が外れていて、全部床下にダダ漏れている状況・・・。

 

えぇっと・・・。

 

本来は下水管に繋がっているはずのキッチンからの排水が、全て床下の地面に垂れ流されているんです。

 

床下の状況から察するに、ここ2~3日という感じではありません。

 

どう見ても年単位です。

 

 

そもそも、キッチンの排水なんか触らなければ絶対に外れないので、何がどうしてこうなったのか検討もつきません。

何故・・・?

 

 

ひょっとして家を建ててからずーっとこうなのか・・・?

 

それぐらいのドブ川具合です。

 

なんていうか・・・、その・・・。

 

リアルにドブ川なんですよ。

 

幅で言うと1mぐらいでしょうか?

 

それがキッチンからダイニングの方に流れています・・・。

※キッチン、ダイニングの土壌を全て入れ替えという感じです。

 

油だの汚水だのが地面にこびりついて流れているんですよね。

 

正直・・・、思考停止しました。

 

 

 

ほら、アレですよ。

 

 

 

これ、あかんヤツじゃないか・・・?

ヤバい所来ちゃったなぁ…。

 

さて、どうしようか・・・。

 

とりあえずの解決策を現場でお客さんと相談しました。

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やること!キッチンを撤去、キッチンの床を全面撤去、汚泥の掻き出し!・・・予算は?

 

さて、現状把握が出来たので解決策を考えます。

 

と、いってもかなりのダメージ。

 

まずはこの汚泥をどうにかしないと排水配管の交換もできません。

 

順番としてはこうです。

 

・キッチン本体を撤去

・キッチンの床(6畳)を全て撤去

汚泥回収※物凄いネックなんせキッチンの床下8割です。

土壌入れ替え※これも物凄いネック

・配管修理

・調湿剤(炭タイプ)を床に撒く

・水を吸ってダメになっている床下地を全面的に補修

・仕上げ材張り直し

・キッチン新設

(・内装やり替え)これはやらなくても何とかなる・・・。

 

この間、当然ですけどキッチンは使えません。

 

まず、私の会社の下請けさんに「汚泥回収」や「土壌入れ替え」を専門でやっている方が居ません・・・。

 

新規で単発の取引先を探せばいくらでも居るとは思います。

 

ただ、新規単発で!となると大体足元見られて結構な金額を見積もられます。

 

えぇ・・・、まずはそこで頓挫しました。

 

汚泥産廃等を扱っている業者さんを探すところから始めなくてはいけません。

 

ざっと調べましたが、汚泥処理だけで10万以上かかりそうです。

 

さらに、土壌の入れ替え・・・。

 

もう、この金額だけでお客さんギブアップです。

 

・・・正直な気持ちを書きます。

 

 

 

この人、この状況で予算を10万ぐらいしか見ていないのか・・・?

 

 

 

いや、私も床のダメな所だけ貼り替えだったら10万ぐらいかなとは予想していました。

 

しかしですね、キッチンの床下がドブ川なんですよ。

 

10万で全部終わると思われてしまうと・・・。

 

 

いやー、おじさん困っちゃうな。

 

どうしましょうか・・・?とお客さんに聞いたら、そこでさらにビックリする答えが!!

 

 

 

とりあえずどうするか考えますから、見積りいらないです。

 

 

・・・え?

 

本当にこのままで良いの?

 

私・・・、ちょっと・・・というか大分、この場から早く帰りたくなりました。

 

だって、家の下にドブ川なのに放置!?

 

 

 

意味が分からない!!!

 

 

 

私は「あー・・・、そうですか・・・」と言うのが精いっぱい。

 

きっと、顔には「ちびまる子ちゃんの縦線」が入っていたと思います。

 

まぁ、お施主さんが考えると言っているんだから、それ以上の無理強いは出来ません・・・。

 

私は顔に縦線のまま会社に戻りました・・・。

 

うーん・・・、世の中には理解できないことが沢山あるなぁ(遠い目)

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こうならないためにも確かめて欲しいこと・・・。そして不具合を発見した時は早期対処!

 

結局、その後「床下がドブの家のお客さん」からは連絡はありませんでした・・・。

 

これ、放置しすぎが原因なんですよね。

 

ちょっとおかしいなぐらいで確認、対処をしておけばここまで大事にならなかったのに。

 

人間やペットの病気と一緒ですよね。

 

初期の対処が大事ということです。

 

この場合、誰でも出来ることがあります。

 

それは・・・「キッチンの排水管や給水管周りは定期的に見てみる」ことです。

 

読者様のお宅のキッチン、開き扉ですか?それとも引き出しタイプですか?

 

配管類が入っている扉の奥はちゃんと見た方が良いですよ。

 

たまにで良いです。

 

月イチぐらいで水漏れやキッチンの底板が湿っていないか見てあげて下さい。

 

それだけで大分違います。

 

万が一濡れていたら水漏れの恐れがあります。

 

お近くの水道屋さんや工務店、リフォーム屋さんにお声がけ下さい。

 

大体、どこも点検確認は無料でやってくれるはずです。

 

キッチン、25年以上使っている場合は交換も視野に入れた方が良いと思います。

 

キッチン交換、壁紙の貼り替え、その他・・・等色々出そうなら、まずはお見積りを比較検討!

 

そんな時に役に立つのがコチラ!

 

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キッチンのリフォームをするとき、何処に頼めば良いか分からない…。

 

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コメント

  1. うーちゃん より:

    ポテポテさま。おはようございます。

    ドブ川… 凄い事があるものですね。途上国で下水道調査に参加する事がありますが、生活雑排水やし尿、ゴミが水路に垂れ流されています。あんなのが床下に流れていると言うことですよね…。匂いで気づかないものでしょうか?

    実家の母屋が心配になってきました。帰省した時にチェックしてみます。

    • ポテポテ より:

      リアルどぶ川でした・・・。
      床下収納庫の蓋がキッチリ閉まっていたので、外すまではそれ程臭わなかったですよ。
      外した途端に「ヤバい!!」っていう感じでした。
      トイレの汚水は流れていなかったので、気がつかなかったんだと思います。
      正直、1秒でも早く帰りたかったですね。

  2. kan より:

    ポテポテ様
    おはようございます。

    ドブ川とは…。
    そんなことがあるんですね(-_-;)
    ドブ川のその後が気になりますが、お仕事上ではお付き合いしたくない案件ですね…。

    十万円でできるとしたらヘドロ回収しないでビニール&盛り土、床板のみ入れ替え、配管無理矢理接続でしょうか。素人考えのDIYでも1ヶ月くらいは治った気分になりそうな感じなので悪徳業者ならやりそうですよね。ここ半年、会社の研究所の移設で内装関連をイチから業者さんと作り上げたので、ポテポテさんがおっしゃる工事費用の根拠について痛切しております。冷却水循環配管部分を安めの業者を使ったら、ほぼド素人で、テスト配水したら二箇所も接着剤忘れがあり、配管が吹っ飛びました…。見積もりの精査と実績確認は大事ですね…。

    • ポテポテ より:

      その後は何も連絡が無いので、恐らく自治体の下水道局に問い合わせをされたんだと思います。
      10万円で修理だと、汚泥放置して配管結び直してテストで終了ですね・・・。
      設備屋さんに割り増し請求されるので・・・。

      配管結びって、結構頭使うんですよ。
      なので「配管工」っていう専門職があるのです。
      工事費用は適正な価格を見極めないと大変な事になります・・・。