はい、こんにちは。
ポテポテです。
2年位前に書いた記事のさらなる書き直しになります。
私が書いた記事、結構いろんなまとめサイトで無断転用されていましたね・・・。
無断転用されるほど有用性があったということですな!
ちょっとしたミスで元記事を消してしまったので改めて書かせて頂鱒。
間違った・・・頂ますですね。
皆さんはお風呂場の窓ってどうしていますか?
マンションなんかはそもそも窓が無いということも多いです。
戸建ての場合は大抵窓が付いていますね。
このお風呂の窓が実に難しいのです。
現代住宅においてお風呂場の窓の換気の有用性って実はありません。
えぇ?何?うちはお風呂入った後は窓開けてるよ!
いやいや、怒らないで下さい。
昔の換気扇がついていないようなお風呂なら、当然窓は開けて換気をして下さい。
そうしないと空気が流れないですからね。
ただ、現代の住宅は窓で換気をするように作っていません。
いや、窓を開けて換気しなくても大丈夫なように作っているという書き方のほうが正しいです。
2003年7月以降に建てている家なら計画換気と言って給気と排気の経路は計算されているんです。
この計画換気というのは、非常に重要なんですけど、業界の人間以外でキチンと理解出来ている人は稀です・・・。
どうかすると建築業界の人間でも理解していない人がいる始末です。
お風呂の正しい換気はズバリ!
窓、ドアは閉じる。換気扇を使用。その際に給気経路を確保すること!
ついつい、みなさん浴室の窓を開けたがるんですけど、窓を開けてはいけません。
開ける窓は脱衣所の窓です。8㎝ぐらい開けてくれれば大丈夫です。(引き違いの場合)
もしくは脱衣所に換気口があれば開けてください。
マンションの場合は、各居室の給気口は必ず開けておいてください。
今のお風呂の窓は明り取りだと思って下さい。
どうして窓を開けてはいけないの?と思いますよね?
なんで~?
これ、窓を開けると浴室全体の空気が入れ替わりにくくなるんです。(引き違い窓の場合です)
業界用語でショートサーキットという状況になります。
窓付近の空気だけが入れ替わるんです。
つまり、一番水気を無くしたい床面周り、壁と床との取り合い部分の空気が動かなくなります。
この部分が取り合い部分ですよ。
空気が動きにくいところがあるとどうなるか?
カビが出やすくなるんですね。
では、窓とドアを閉じて換気した場合はどうなるか。
窓、ドアを閉じて換気してあげると・・・。
脱衣場側からドアの通気ガラリを抜けて・・・
この部分がガラリと言いますよ。
あ、ちなみに新しいお風呂のドアはこのガラリがありません。
見えないところで空気が吸い込めるようになっています。
詳細はTOTOさんやLIXILさんのホームページをご参照下さい。
ガラリを抜けた空気は床面を撫でて・・・
壁面を登るような感じで換気扇に吸い込まれます。
吸われる―
こうすることで浴室全面に空気の流れが出来ます。
結果、カビが出にくいお風呂が出来ちゃいますよということです。
ただし、カビが出ないわけでありません。
あくまで出にくくなるだけです。
カビを出にくくするならこんな商品もありますよ。
これは私の自宅でも定期的に使用している優れものです。
カビ予防の商品なので、すでに出ているカビに対する効果はありません。
そこはご注意くださいね。
出ているカビにはカビキラーも良いのですが・・・。
洗剤を沢山揃えるのが面倒だという方はこちら。
キッチン泡ハイターをお勧めします。
成分的にはカビキラーとほぼ同じなので、しっかりと黒カビの漂白をしてくれます。
ただし、CMみたいに落ちてる~とかは絶対になりません。
断言します。
絶対にならないです。
うそ・大げさ・紛らわしいですね。
JAROに報告したいです。
カビの表面の色を漂白しているだけなので、中に食い込んだ分は落ちません。
中に食い込んだ分がどうしても気になる場合は・・・。
シリコンコーキングの増し打ちをしちゃいましょう。
これで見栄えはとりあえず良くなります。
ただし、中にカビが残った状態でやるので、また時間が経つと出てきますね。
・・・自宅で実験済みです。
しかし・・・、私ついに発見してしまったんです!
シリコンコーキングに食い込んだカビまでほぼ完全に落とす製品を!!!
それは・・・!!
ゴムパッキン用カビキラーです!!
これはガチで取れます!
グレーの部分がカビが完全に取れた部分です。
まったくカビないお風呂・・・なかなか難しいですよ。
結構有効なカビ対策としては、お風呂を最後に出る人が熱めのお湯をかけるという方法があります。
給湯器の温度を60度に設定して、壁面と床の取り合い部分にシャワーです。
ただし、これは相当熱いです。(実験済み)
自分はバスタブに避難してからやらないとダメですね。
それと、出たカビには効果ありません。
えぇ??じゃあどうしたら良いの?
・・・あきらめて下さい。
結論⇒日本はカビ天国なのでどうにもなりません。
ただ、正しい換気をすることでカビの発生は最小限になります。
24時間換気対応換気扇が付いている場合は絶対に止めないで下さいね。
冬場の入浴中は寒いので止めても構いませんが、それ以外は止めないでください。
この24時間換気を止めないのを徹底するだけで大分カビの出具合が変わります。
新築を購入、家を建て替えた、リフォームしたという方の限定の方法にはなりますが・・・。
初めてお風呂に入る前に「ルック お風呂の防カビ燻煙剤」を使用してください。
これを定期的にするとかなりの確立でカビが出にくいお風呂になります。
皆さんも実践してみてくださいね!
あ、ちなみに私の家のお風呂は築14年(2019年現在)ですが、ほとんどカビ出ないですよ。
毎日の掃除と定期的に「ルック お風呂の防カビ燻煙剤」使用していますから。
皆さんも毎日のお風呂掃除と防カビ燻煙剤の併用で快適なお風呂ライフをお過ごし下さいね。
そして浴室の換気扇の調子が悪くて交換したいという方は下のリンクから無料見積!
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しかもお見積りは無料です!
浴室換気扇の寿命はおよそ10年!
10年以上使っている方・・・、是非交換をご検討ください。
浴室換気扇が壊れたままお風呂を使っていると・・・。
まぁ、カビが酷くなりますよ。
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