キープしたご当地サーモン(ブランドニジマス)は美味しく食べて欲しい!
他人事ながら毎回思います。
また「個人の感想シリーズ」です。
これに関するご意見、苦情等は受け付けておりません・・・。
だって、世の中色々な意見を持つ人がいるでしょ?
なので「( ゚Д゚)ハァ?ウルセーヨ!」って思う人はそっとブラウザを閉じて下さい・・・。
始めまーす!
スカリのお勧めはフロートスカリの四角いの!
管釣りに通う人って主に2種類だと思うんですよ。
キャッチ&リリースな人と、キャッチ&イートの人。
私は後者です。釣ったら食べたい人です。
・・・まぁ、リリースするほど釣れないって言うのもあるんですけど、単純に「魚キレイに捌いているオレカッコ良い―!!!」みたいな自己満足もありますね。
オレカッコイイ!!
・・・まぁ、そんなことはさておき。
私は管釣りでの魚のキープはこんな感じのフロートスカリを使っています。
このフロートスカリについて熱く語った記事は別にあるので、とりあえず今回は割愛。
このスカリに魚を入れる時なんですけどね。
比較的小さな魚はそんなに気にしないで良いです。
ギュウギュウ詰め込み過ぎなければ大丈夫。
私の普段使っているコイツなら10匹くらいは余裕です。
塩焼きサイズが15匹くらいになってくると、明らかに過密な感じなので捌いちゃいますね。
最近は「ママニコスカリー」って言って魚に全然触らないで、ネットからスカリに魚を移せるナイスアイデア商品も出ていますよ。
※ママニコスカリーは上州屋東久留米前沢店で売っていました。今もあるかな?
※マニアックスさんでも売っていると思いますよ。
本当は釣る→即絞めて捌くがベストなんですけど・・・。
そんなことしていたら釣る時間が無くなっちゃいますよね。
なので、スカリの中である程度泳げるサイズはスカリに入れておいて、帰りに捌くのがベターです。
だけどもだけど!
スカリの中で泳げないサイズが釣れた時はどうしましょう?
※ある日の頂鱒・・・。この後お刺身になりました。
こういうのが釣れた時、釣り場のレンタルスカリなんかだと泳げないですよね。
でも、私が持っているような長方形のスカリなら泳げるんです。
だから魚をなるべく弱らせないでキープしたいなら四角いタイプのスカリがお勧め!
大多数の魚って、上手く泳げないスペースに押し込まれると凄く弱るんですよね・・・。
そして大型の魚(管釣りだといわゆるご当地サーモンですね)は釣った後にすぐにひっくり返ってしまうことが多い・・・。
このひっくり返った状態を放置するとどうなるか!?
・・・美味しく頂けないかもしれないですよ・・・。
ひっくり返った魚はどんどん弱る!ダメなら即捌きをお勧めします!
皆さんも結構経験があると思います。
50アップ、60アップが管釣りで釣れて「うっひょー!こりゃー、すげぇや!」って三平君状態になったことが。
キャッチアンドリリース派の人もついついキープしたくなるサイズってありますよね?
だがしかし!
折角キープした魚を小さいスカリに入れて魚がひっくり返ったままの事ありませんか?
・・・ありますよね?
ありますよねぇ?
あるよね?
あれ、弱っていくフラグです。
※正確に言うとエラから酸素が上手く取り込めない状態ですね。
管釣りに入っているニジマスさん達。
基本的にはお腹を下にして泳いでいますよね。
この状況で口から水を吸って、エラに通して水中に溶け込んでいる酸素を取り込んで呼吸しているのですが・・・。
釣った直後って人間で言えば「200mダッシュ×10本」ぐらいな状況です。
※諸説あります。
すんごい酸欠で苦しい時にゴロンってお腹を上にしてひっくり返っちゃうと、上も下も分からなくなって呼吸が上手く出来なっちゃうんですよね。
そうするとどうなるか・・・。
呼吸困難でスカリの中で息も絶え絶えになってしまいます。
このまま死んじゃうと・・・いや、死んでから水の中で放置しておくと・・・。
とても生食はお勧めできない状況になりますね。
※真冬の10℃以下の水温ならまだ問題無いと思いますが。
せっかく釣ったご当地サーモン(ブランドニジマス)がもったいない状況に・・・。
美味しく食べるためには、やっぱり適切な処理が必要ですね。
ちなみにひっくり返った魚の蘇生方法は・・・。
①・・・まずは正しい向き(お腹を下に)にしてあげる。
②・・・口からエラに水が抜けるように水流を作る。
③・・・ある程度時間を掛けてしっかり泳げるようになるまで待つ。
簡単に書くとこんな感じですけど・・・。
①はまあ良いですよね。手を水にしっかり浸けて、冷たくしてからそっと支えて下さい。
②が結構重要なんですよ。
水の流れは必ず「口からエラに抜けるように」なんです。
大体ネットに入れたまま前後に揺する人が多いですけど、エラの後ろから入る水は呼吸に使えません。
必ず、顔の前、口からエラに水が抜けるようにして欲しいですね!
なので魚を入れたネットの動かし方はエイトトラップの要領で一方向にグルグル動かして下さいね。
そうすると大抵の魚は元気になりますよ!
もう、このぐらい元気!
回復してから大きめのスカリに入れれば、捌くまでは元気ですよ。
でも、どうしてもダメな時・・・。
死が近い時は・・・。
即捌き!ですね!
魚から魚肉へ!
ダメな時は美味しく頂きましょう!
管釣りの魚は食べるために養殖した魚ですからね。
☆今回のまとめ☆
釣った大物、蘇生しないときは即捌き!
リリースする時は触らないで蘇生できればベストですよー。
触らない蘇生方法はリリーサーでルアー外してから、ネットの中でエイトトラップです!
中で魚が泳げないネットタイプのスカリの時は、出来れば即捌きをお勧めしますよー。
以上!
個人的な感想でした!
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コメント
私は釣ったその場で締めちゃいます。
たこ焼き用の串で脳天を締めてハサミでエラを切って、尾を持って頭を石に付けて身体をくの字にしてあげると血が出ます
ある程度出したらスカリに入れてしまいます。
こうすると捌き場に行っても楽チンですし硬直的することもありません
タケ様
釣り座で締めちゃうんですか?
それ、出来る釣り場と出来ない釣り場がありますよね・・・。
オーそうなんですね
初めて知りました
今度、オーナーに確認してみます。