トイレで手を洗いたいけど、タンク上の手洗いは嫌・・・。
はい、分かります。
私も嫌です。
だって、あそこで手を洗うにしても石鹸使えませんからね。
昭和の遺物・・・、タンク上手洗いスペース・・・。
じゃあトイレ内に別手洗いを付けるっていうのは・・・?
これが結構大工事になります。
1日じゃ終わらんですたい・・・。
リフォーム用配管キットとか使えばギリギリ1日で終えることもできなくは無いですけど、かなりキツイです。
今日はそんな「トイレに手洗いを後付けしようとしたらどうなるの?」を解説します!
お金・・・かかるぞ!
始めまーす。
配管回せば良いだけでしょ?ってそれが結構面倒です・・・。
私の本業はリフォーム屋さんなのですが・・・。
そんな私の所に来る案件で少し困るもの。
それが「配管を出さないでトイレに後付けで別手洗いを付けたいんです」というご依頼。
別手洗いってこういうのです、こういうの。
<出典 LIXILトイレカタログ>より
※このCGの左にある手洗いですよ。
こういう手洗い、新築のモデルルームとかによくございますね。
えぇ、ワタクシ知っております。
お金に余裕がある方々が付けたいオプションだという事を・・・。
この手洗い、新築時にオプションで付ける分には何の問題も無いんです。
最初に給排水の配管と電気配線回せますからね。
だけどリフォームでやるとちょっと大変。
すでに出来上がっている所に給排水を通すという事は・・・?
壁(または床)を引っぺがして配管を通さないといけないという事です。
ひっぺがす!
リフォーム対応で配管をカバーで隠すタイプの後付け手洗いなら、そこまで工事が大変にはならないのですが・・・。
カバーを付けるための下地造作作業などが発生するので、やっぱりそこそこの作業量になりますね。
既存壁(または床)の解体、そして配管を通して補修。
大体この作業だけで半日以上かかりますからね、普通にやると。
現場によってはもっと掛かる場合もあります。
壁と床を壊してしまうという事は、結局内装工事も必須になります。
つまり「やらなくてはいけない工事が多い」ということですね。
そう、大変なのです・・・。
しかも別手洗いって結構奥行きが無くて手が洗いにくいんですよね・・・。
諸条件(予算や工期)をクリアして、いざ着工!そして完成!
いやー、出来た出来た!
さて、お客様は喜んでくれるかしら・・・。
なんて思ったのも束の間。
「これ、思ったより手が洗いにくいんですね(*’ω’*)」なんて言われてしまうこともたまーにあります。
そう、後付けの手洗い器って小さめなんです。
女の人の手だと問題なくても、男の人の手だとちょっとサイズが合わなくて使いにくいことも・・・。
ちょっと水撥ねが・・・。
そう、石鹸を使って手洗い出来るのですが、水受け部分がちょっと小さいんです!
なので水撥ねが多少気になります・・・。
TOTOさんの商品ですと、大体手洗いの水受けボウルが170㎜ぐらいの出幅しかありません。
<出典 TOTOレストルームカタログ>
結構気を使いますね、手洗いの水受けボウルの奥行きが無いと。
かといって水受けボウルの奥行きを増やすとトイレ空間が狭くなる。
ジレンマですね、ジレンマ。
でも石鹸を使った手洗いがトイレ内で完結するというメリットはありますね。
そこらあたりをどう折り合いをつけるかという事です。
ちなみにこの手の「後付け手洗いとタンクレストイレ」の組み合わせにすると、工事費その他経費、税金を入れてやっぱり最低でも50万ぐらいは見ておいて欲しいです。
※機種により多少上下します。
だがしかし・・・。
建物の構造によっては取り付け出来ない場合もございます。
その場合はどうするか?
現地調査をお願いするしかないんですね。はい。
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