頂鱒は生食以外でも美味しい・・・。
焼いても揚げても美味しいんですよ、頂鱒。
あ、ブログの読者様ならご存知でしょうけど・・・。
検索でたまたまこの記事を見つけた方に簡単にご説明。
「頂鱒(いただきます)」と言うのは栃木の養鱒業者さんの「神山水産」さんが生育しているブランドニジマス(ご当地サーモン)です。
その身は赤身で、脂乗りも良く、寄生虫の心配も無いので生食で最高に美味しく食べられます。
※お刺身最高ですよ!
そんな頂鱒のカマの部分。
今までの私はしょうゆ糀に漬け込んで焼いてました。
この部分ですよ、カマ!
※画像はヤシオです。頂鱒のカマ写真が無い・・・。
でも、しょうゆ糀に漬けて焼くと味が染みるまで時間が掛かるんですよね。
なので釣ってきたその日のおかず(またはツマミ)になる料理を紹介します!
これねぇ・・・、超美味しいから!
売り物になる!
あ、神山水産さんで販売しても良いですよ!
・・・ロイヤリティ下さい(*‘ω‘ *)
始めまーす!
捌き地獄始まる・・・。自宅キッチンが頂鱒で埋まる!
大物頂鱒を3匹持ち帰りにするという暴挙に出たあの日・・・。
この日のベストサイズ!
釣りをいったん中断して、魚が弱る前にお捌きしました。
締めて血抜きをした後は氷水に浸けて魚の体温を下げてあげます。
いつものタライ。
私以外に釣り場でタライを使っているおじさんは居ないので、この水色のタライを見たらポテポテおじさんです。
さて・・・。
釣り場である程度の下処理をして帰ってからが「ある意味地獄」なのです。
寝不足で超眠い中、釣り具を片付けて魚を捌かなくてはいけません。
釣った魚の面倒は最後までみないといけませんからね!
でも本当は1匹500円払っても良いからプロにやって欲しい・・・。
なんて愚痴を言っても始まらないのでサクサク捌いて行きます。
メタボちゃん・・・。
一気に・・・、ためらわず!
ズバッと!
うーん、いつみても脂ノリノリです。
このお腹・・・。
一番大きいのをやっつけたら、後2匹です。
まぁ、美味しく頂くので許してください。
そしてもう一匹!
段々スリムになります・・・。
くぅーーー、やっぱり帰る前に釣れたコレにすれば良かった―――!!!
※これは男気リリースしてしまいました。
ズッパズッパ捌いていって1時間30分ぐらい。
こんな感じで柵が沢山出来ました。
※4人家族だと1ヶ月ちょっと楽しめます。
※この後冷凍しますよ。
で、今回のカマとアラはコチラです。
コレを煮ていきます!
さぁさぁどうなるかなぁ?
カマは甘露煮!これ最高!売り物!?
では始めます。
レシピはこんな感じ。
☆大体4人分です。
・水100㏄
・お酒(日本酒)100㏄
・お砂糖 大さじ3
・味醂 100㏄
・醤油 80㏄
通常のニジマスの甘露煮と同じです。
作り方は超簡単!
圧力鍋があれば誰でも出来ますよ!
まずはカマとアラ(中骨)を圧力鍋にイン!
ここに先ほどの調味料を全て併せて注ぎます。
そして強火にかけてグツグツと・・・。
グツグツしてきたら蓋を閉めて加圧!
大体30分ぐらいで大丈夫ですね。
加圧が終わったら一度火を消して、自然に圧が抜けるまで待ちましょう。
圧が抜けたら蓋をあけて20分ぐらい煮詰めていきます。
この煮詰める時の注意なのですが、ある程度まで来ると一気に焦げますからね。
焦げないようによーく鍋を見張っていて下さい。
グツグツグツグツ~~~~ブワー――!って感じになります。
※語彙力・・・
で、煮詰めるとこんな感じに!
脂と身のバランスが最高なのです!
食べると・・・。
ホロホロしてしっとり!
オイスィィィィッィ!!!
中骨も鮭缶みたいに食べられますよ!
そう、このカマの甘露煮withアラ(中骨)をやると捨てるところがほぼなくなります!
中骨も美味しく食べられますからね!
さらに良い所は、カマまわりの処理しにくい骨も柔らかくなるので骨を気にせずに食べられるところ。
良いことづくめですね!カマの甘露煮!
さぁ、普段料理をしない方もやってみよう!
簡単だよ!カマの甘露煮!
美味しいぞー!
※頂鱒、購入はこちらのポケマル から出来ますよ!
頂鱒・・・。(゚д゚)ウマーですよ!
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