※ご注意・・・今回の記事は恐らく面白くないです。珍しく真面目に書いています。
「池の水全部抜く」と言う番組で、バサー(主にバスフィッシングをする人)が抗議!みたいな記事がヤフーニュースのトピックスに上がっていました。
ことの発端は潮来市(「いたこ市」です地元民しか読めません・・・)のある場所の用水路の水を抜いて、外来種の魚を抜いて在来種の魚だけを戻そうという番組の企画です。
まぁ、このブログを読んでいる読者様ならこの「池の水全部抜く」は詳しく説明する必要は無いでしょう。
今までは割と溜池やらお寺の敷地内の池の水を抜いて・・・という事が多かったような記憶があります。
しかし、今回は用水路・・・。
さらにラージマウスバスのポイントだということで、なんだか話が思わぬ方向へ!
私なりの見解を書いてみます。
なんせ、こんなクソみたいなブログでも、月間ユーザーが1万人ぐらいになってきたので・・・。
釣りをする身としてちょっとは発信できるかなと。
そもそも外来種であるブラックバスはそんなに悪者なのか・・・?
私、ポテポテは渓流のエサ釣りから釣りを始めています。
その後フナとかウグイとかオイカワのエサ釣り。
それからまた渓流に戻って、今度はルアー。
渓流ルアーの釣れなさに辟易してバスを始めてみました。
※今やったらある程度は釣れると思います。
90年代のバスブームが始まるちょっと前からですね。
私が始めて少し経ってから某アイドルグループのK村さんがTVで「バスフィッシングって面白いっスよ」って話したことから空前のバスブームが到来!!
河口湖なんか休日の小菅トラウトガーデン状態でしたね・・・。(遠い目)
あんまりにも凄い状態に、少し嫌気がさして釣りをいったん離れました。
20代~30代まではバイクが面白かったのでひたすらバイクに乗っていましたね。
そうしたら大分人生を棒に振りましたが・・・。
そして2016年頃から釣り熱が復活!
エリアトラウトをメインに今に至ります。
バスは・・・真夏に相模湖に行くんですけどね。
最近はバスを釣る面白さより「ボートを操船する楽しさ」が勝ってしまっていて、湖面でプカプカしてコンビニご飯を食べたら3匹ぐらい子バスを釣って満足してしまいます。
※今年はタイミングが合わずに行けませんでした。
しかも、最近は私の実家の近くの多摩川がスモールマウスバスの好ポイントになっているとのこと・・・。
ある意味良い時代ですね。
30年前なんかバスが近所に居ませんでしたからね・・・。
ただ、それが良いのか悪いのかは人によりますね。
釣り業界に関わる人間にとっては間違いなく良いことでしょう。
釣具屋さんでバスコーナーが無くなったらどうなります?
恐らく店舗面積の1/4は無くなりますよね?
ただ、釣りをしない普通の人にとっては相変わらず「ブラックバスは在来魚を食べつくす悪い魚」なんですよね。
いや、違いました。
バスを釣らない釣り人からしても邪魔な魚でした。
※ヘラ師とか鮎師とか・・・?
しかし・・・。
人為的に作った「超閉鎖水域」以外でバス(ラージでもスモールでも)が環境に与えた影響ってあるんでしょうか・・・?
※農業用溜池は超閉鎖水域なので、生態系に影響を与えていると思います。
例えば日本で一番最初にバスが入った芦ノ湖や、その次ぐらいにバスが入った相模湖。
バス以外の魚が絶滅しました?
芦ノ湖のワカサギ、絶滅しましたっけ?
相模湖に入ってくるウグイとかオイカワとか絶滅しました?
・・・してないですよね?
琵琶湖の稚鮎、居なくなりました?
相模川の鮎、居なくなりました?
・・・していないですよね?
※相模川の鮎はむしろ増えているみたいですよ。
そこの魚が居なくなるほど食べませんよ。
※溜池は結構エビとかハゼ類が居なくなります・・・、残念ながら。
あ、ヘラブナ(ゲンゴロウブナ)は元々は関東圏には居なかった魚なので、ある意味外来種ですね。
※琵琶湖の固有種が全国に散らばっています。
それと全国各地の河川で放流されているニジマスも外来種ですが・・・。
※あれは良いみたいです。ある理由のため。
では、なぜ・・・?
バスだけがやたら「害来種」扱いされるのか?
魚食性の魚は漁協と相性が悪いから?売れないからだと思う・・・。
あくまで、一介の釣り人から見ての意見ですよ。
私、別に魚類生物学者でも環境コメンテーターでもありません。
釣りキチ三平のような単に「オラ、沢山の魚が釣りたいだけだなやぁ!」っていうおじさんです。
バスがなぜ嫌われるのか?
単に魚食性だからという理由はちょっと間違いかなと最近思っています。
全国各地で養殖されているニジマス、ヤマメ、イワナも魚食しますよね。
もう、それこそ、そこら中の漁協が色々な渓流に放流しています。
これ、どうしてこうなるのか?
渓流魚(ニジマスは外来種なので純粋な渓流魚ではないですが)は市場が確立していますよね。
養殖⇒出荷(放流事業または食品として)⇒商品化が出来ているわけです。
釣り場も渓流のキャパシティで釣り人を賄える程では無いので、魚が居なくなります。
そこで放流をするわけです。
ほとんど管釣りですよね。
でも、それは正しいと思います。
厳密にやり始めたら一つの渓流に入れる人数が「1シーズンで~~~組まで」とかってなると思いますよ。
それを避けるために漁協が放流するわけですよね。
だから漁協が管理している川に入るときはちゃんと遊漁料払いましょうね。
※たまに金だけ取って何もしていない川もありますけど・・・。
で、ここで重要な事。
最初のイメージが良かったんだか、悪かったんだか・・・。
バスは基本的には食べませんよね。
「ブラックバスはキャッチ&リリース」だからという話です。
持って帰って食べる人がほぼいないとどうなるか?
釣り場の魚が減る速度が遅いです。
漁協の仕事が無くなりますね。
放流する必要がないですからね。
放流をしないとなると、大義名分が無くなるため金が取れない!
※河口湖はバスの放流が出来るように漁協が許可を取って養殖をしています。
おかしな話なんですけど、ある程度現場の魚が減ってくれた方が、漁協は都合が良いんですよ。
これ、仮にですよ。
大正時代に赤星さん(バスを日本に持ってきた方)が狙ったように、今のニジマスの地位ぐらいの食用魚だったらどうなっていたか?
多分、釣ったらみんな持って帰って食べるので、日本のバスはもっと少なくなっていたと思います。
ただ、そうならなかったのは何故か・・・?
日本はバスより美味しい魚がいっぱい捕れる環境があったからですね。
それと、これはあくまで私の推論ですよ。
これがあったからバスは食材としての魚にならないのだと・・・。
それは「寄生虫の問題があって生食出来ないから」です。
顎口虫という結構危険な寄生虫がいるから、生食は出来ないんですね。
※人間に入ると、最悪脳内や眼球に回って大変なことになります。生食は絶対にやめて下さい。
日本人、魚を生で食べるのが大好きですよね。
私もお刺身大好きです。
釣ったバス、活〆して血抜きを完璧にして、保冷完璧で持って帰っても生食出来ません。
生食出来ない魚ってどうも魅力が無いんじゃないでしょうか?
それと下処理が少々面倒なんですよね、バス。
ワタヌキをして腹膜と一緒にお腹の脂肪をキレイに取って、皮引きまでしないと美味しい食材になりません。
ニジマス、ヤマメ、イワナに比べて手間が掛かるんですよ。
それとバスは頭が大きいから歩留まりが良く無いんです。
食材として捌いたことある人なら分かると思うんですけど、鱒類に比べて頭が大きいので可食部位が少なくなるんです。
つまり、体の大きさに対して身が少ないという事になります。
そうするとプロの料理人からしても、一般の釣り人からしてもちょっと損した気がします。
ただ、味は良いです。
ちゃんと下処理をすれば身は臭くないですよ。
天ぷらや唐揚げはキレイな白身なのでホワホワして美味しいですよ。
※琵琶湖のほとりのレストランでバス天丼を売っていますね。
新鮮でも生食が出来ず、下処理も面倒・・・。
うん、鱒類の勝ちですわ。
さらに日本は島国なので海の魚が簡単に手に入りますからね・・・。
恐らくですけど・・・、食べるとムッチャクチャ美味しい魚!だったら普通に養殖されているし、自然水域で絶滅危惧種になっていると思います・・・。
釣り人の中でも「見た目チンピラ率が高い」からじゃないか・・・?嫌われているの。
えぇっと、炎上怖いので控えめに書きますが…。
バサーって見た目が「ウェーイ!」な感じに見える人が多いんですよ。
40歳過ぎてんのに「茶髪、ロン毛、くわえたばこ」みたいな・・・。
さらに50歳過ぎても「反グレ」みたいな恰好して「ウェーイ!」って乗りの人が多数・・・。
まぁ、防波堤でもクズみたいなジジイは沢山いますけどね・・・。
他の釣りのおっさん達は薄汚いだけなんですけど、バサーはどうも見た目が怖いんですよ。
※異論、認めます。あくまで私個人の感想です。
良く、バサーのゴミ問題とか言いますけど、クソみたいな連中はどの釣りにもいます。
釣れたフグをリリースしないで堤防に置いて殺したり、ゴンズイを放置しておいて帰ったり・・・。
注・・・ゴンズイって毒針を持っている魚です。まぁ、このブログの読者様はご存知でしょう。
ヘラ師なんかも結構マナー悪いの沢山いますけどね・・・。
(ヘラおやじのマナーの悪いのはゴミとタバコですね)
渓流でも絡まった仕掛けを持って帰らないで河原に放置したり、たばこのポイ捨てだったり・・・。
無論、ほとんどの人たちはちゃんとしています。
私もそうですが、ゴミ袋は持参で出たごみはちゃんと持ち帰っています。
もっとちゃんとした人だと釣り場のゴミ拾いまでして帰ります。
ただ、「バサーの見た目×ゴミ放置=クソヤロー」という公式が出来てしまうんですよ、一般の人からすると。
そんなイメージが30年以上かけて社会に根付いてしまった結果が現状を招いているんですよ。
普通の人から見ると、あのミラータイプの偏光グラスがまず怖い。
茶髪ロン毛、くわえタバコをした髭のおっさんがミラータイプの偏光グラスでオラついた格好をして釣竿を振っている・・・。
怖いでしょ、普通。
昔、こち亀であった話で「ヤクザの組員の見た目を改善して住民に受け入れてもらえ!」ということがありましたが、まさにそれが必要なのでは・・・?
あ、ちなみに見た目通りに怖い人は99%居ません。
・・・ですよね?
少なくとも私は今まで釣りをしてきて「リアルに怖いバサー」は会ったこと無いです。
まずはミラータイプのオラついたデザインの偏光グラス止めてみましょうか・・・?
なんて書きましたが、バサー嫌われ問題の本質は実はこうだと思います。
・結構狭い所でも駐車しちゃう。
・釣り禁止になった溜池でフェンスをくぐって釣りをしちゃう。
・私有地に車を停めて入漁券を買わないで川でスモールマウス釣る。
・漁港に停泊している船にルアーをぶち当てる。そして引っかかても放置。もしくは勝手に船にあがる。
あれ?バサーだけじゃないですね、上の問題。
海に置き換えましょう。
・駐車禁止の漁港付近に駐車しちゃう。
・釣り禁止になった堤防でフェンスをくぐって釣りをしちゃう。
・私有地に車を停めて、釣り禁止のテトラで穴釣りをする。
・漁港に停泊している船にルアーをぶち当てる。そして引っかかても放置。もしくは勝手に船にあがる。
うん、同じです。
渓流だと・・・。
・車止められないような細道に無理やり駐車しちゃう。
・危険だから降りちゃいけない崖を下って釣りをしちゃう。
・私有地に車を停めて、畑の中をズカズカ通って川に降りて釣りをする。
あれ?
クソヤローはどの釣りにもいるぞ・・・?
やっぱり見た目なのでしょうかねぇ?
もやもやするけど・・・バスが地域経済の活性化に繋がれば良いのか?ニジマスの放流は問題ないのに、バスはだめってそういうことでしょ?
釣り人のマナー問題はどうにもなりません!
どうしようもない連中は絶対に一定数はいるから、多分減らないです。
ここで必要なのは未来志向の考え方です。
昔、バスブームのころにちゃんと金になる方法を確立しておけば良かったんですよね。
そうすれば地域経済の活性化にもつながって、アメリカみたいに一大産業になったのに・・・。
これも極端な話ですよ、私の個人的な見解です。
もうね、バスを絶滅させるとか「特定外来種」とかで線引きをするんじゃなくて・・・、商業価値を高める方に持って行くしかないと思うんです。
まず、バスが入っている河川の漁協。
全てが漁業権を取得しましょう。
駆除対象では無くて、釣り物としてちゃんと入漁料を設定。
漁業権を設定して、料金を徴収。
取ったお金でバス以外の固有種を放流、またはゴミ処理費用に充てる。
年券で7,000円ぐらいに設定すれば良いと思いますよ。
管釣り1.5回分で年券が買える。
日釣り1,000円にして、現場売り倍の2,000円とかで良いじゃないですか。
そうしたら多摩川のスモールもお金になる。
そのお金でアユやヤマメを放流すれば良い。
バスは99%の人がリリースするだろうから、そこまで数は減らない。
出来もしない駆除にお金掛けるより、そのお金で河川の整備に回した方がずっと良い。
河口湖方式ですよね。
恐らく、多摩川のスモールマウスの駆除は不可能です。
それなら管理した方がベターです。
ベストは「江戸時代の多摩川に戻す」でしょうけど、それは無理でしょうね。
ベターまで持って行きましょうよ。
その方が「釣り人は楽しい」「釣具屋さんも儲かる」「漁協も収入が増える」で良いじゃないですか。
日本に入ってきた外来生物で駆除が出来たものなんて居ますか?
人間の管理下に置くのがベターだと私は思います。
その理屈がもっともたるものがニジマスだと思うんですよ。
あの魚。
立派な外来種なのですが、和名までついて日本全国の河川に放流されていますよね。
なぜか・・・?
金になるからですね。
生態系・・・?
金になれば良いんですよ。漁協は。
鮎だって琵琶湖産を全国に持って行ったら遺伝子汚染がおこるんですよ本当は。
ただ、だれもそんなことは言わない。
鮎は金になるから。
ヤマメとアマゴの交雑問題もそうですね。
本当はそっちのほうが大変なのですが、それも金になるから放置!
だからってバスが良いって話とはちょっと違うんですけどね。
バスがちゃんと金になれば、漁協ももう少しは考えるかなと。
琵琶湖の漁師さんもそうですよ。
バスを取ると金になるんです。
これは色々利権が絡むので難しいですが・・・。
私が分かっていることは、「生き物はそう簡単に排除は出来ない」ということです。
琵琶湖と霞ヶ浦の水抜きますか?
無理でしょう。
あ、そもそも霞ヶ浦ってもともと汽水湖でしたよね・・・。
※1963年に淡水化事業という物を行って、現在はほぼ淡水湖です。詳しくは霞ケ浦のwikiをご覧ください。
うん、人の管理下に置かれている大きな溜池だな・・・。
ラストに・・・私がほぼ管釣りしかやらなくなった理由・・・。
もう、超長文なので読んでいる人も居ないでしょう。
ずばっと書きます。
管釣りは1年中確実に魚が居るから。
日本の内水面、ほぼ養殖魚ですからね。
どこで釣っても同じです。
しかも、ネイティブフィールドだと出にくい50アップも釣れる。
それと、短時間でも満足できるというのが結構大きいですね。
バスはそれこそ1日中魚を探すゲームなので、ちょっと子育てお父さんの私には時間的にきついです。
でも、管釣りなら朝からお昼まで!とかで十分楽しめます。
それと、バスは11月以降は釣りにならないですしね。
いや、ボートに魚探付けて相模湖で1日中ボトム当たれば1匹~2匹は出ますよ。
ただ、その釣り、もはや私は楽しくない!
同じ寒さなら釣れる寒さのほうが楽しい!
ボート代5,500円と小菅トラウトガーデンの半日券3,400円(10月1日からの料金です)と天秤にかけてしまうんですよ・・・。
なんだか今まで一番長い記事になりました。
取り留めないですね。
コメント
ポテポテ様
この意見もっともです。
私達の業界からすれば釣り業界の方達は、こうやって声をあげてくれるのでひし非常に頼もしい一面もあります。
あの、池の水を全部抜く番組は1番子供達に見せたくない番組です。
あれがやってる事は「純粋なる日本人以外は殺して排除して良い」って事ですからね。
正に公開殺戮ショーです。
怖い、吐き気がするほど怖いです。
もっと生き物達に愛情と知識を持った専門家が参加してるならば・・・。
あの番組でほぼ取り上げられなかった一つの事実、ワニガメという頂点捕食者が居た池が、一番在来種が居たという事実。(かといってワニガメを捨てて良い理由にはなりませんが)
生き物達って人間が思う程様々な環境に対して弱くないんです。
一時的に数を減らしても大きな食物連鎖の中で上手く共存していくんです。
人間の共存は誰もが声高く訴え、生き物は日本固有種だけを守れという。
そして商業にならない外来種を排除。
悲しさしかありませんが声を上げてくれる釣り好きの方達は頼もしいです。
タカ様
なるほどですね。
私が「あの番組」を見て何となくモヤモヤする理由が分かりました。
固有種のみ残して他は駆除するって、もし人に対してやっていたらそれはナチズムと変わらないですもん。
私もタカさんと同じで、「いずれ食物連鎖の中に組み込まれていく」と思っています。
それが現在の相模湖であり、芦ノ湖だと思っています。
・・・もっとも相模湖は人造湖なので、人が作った環境ですがね・・・。
長文拝読させて頂きました。
かなりヤリ玉にあがってますよねー。
同じく、駆除は不可能かと思います。
なら、いっそ漁業権付けるのは賛成。
その資金を放流事業や河川整備維持に回して欲しいです。
バスやギルは騒ぐけど、アメリカナマズは出てこない…
HAL様
ダラダラと書いてしまいました。
どうも、この問題は私が釣りを始めた当初からずーっと付きまとっていて、いつか発信したいと思っていたんですね。
霞ヶ浦水域って、確かにナマズの外来種のほうが問題のような気がします。
このナマズ(チャネルキャットフィッシュ)も食べたら美味しいのに、食材にしてどうにかしようという方策が出てこない…。
なぜ逆転の発想で名物にして「ナマズ天丼」とか「霞ヶ浦アメリカナマズかば焼き」とかにしないのでしょうか・・・?
何かの利権が絡んでいるとしか思えませんね。
私、昔ニューヨークのレストランでナマズのフライを食べましたが、全然臭くないです。
むしろ美味しい魚の部類だと思います。
千葉の「ホンビノス貝」と同じように、外来種を食材として利用した方が良いと思います。
絶対に手を出してはいけない利権が・・・。
楽しい?話でした。
ほんと、なまじ管理出来ないなら銭ベースの話にもっていったほうがすっきりしますね。
バスあまり旨くはないけど不味くもない魚でした。
煮付けは良くない。
カリカリにソテーとかフライがよろししいです。
腹膜、皮目処理必須。
昔はほんとバス釣れたなぁ。
ペペロファクター様
コメントありがとうございます!
定期的に上がりますよね、バスの外来種問題。
最初は食用として入れたんだから、食べれば良いんですよ。
各地でニジマスのように「ご当地ブランドバス」を養殖したら面白いかも・・・。
ただ、この魚。
仰る通りで調理法が限られるんですよね。
一番相性が良いのが「揚げ物」、次がバターを使った料理。
銀座の高級天ぷら屋さんで「淡水黒スズキ天ぷら」とかメニュー名を濁して出してみたら絶対に流行ると思いますが・・・
ポテポテ様
色々と共感させて頂きました。
私は根っからのバサーなので今回の潮来の件は悲しくもあり、情けない気持ちもある事です。
バサーに対する世間の評価→私が思うに業界(バス釣りのメーカーなど)の戦略が少なからず悪いかなと思います。
ファッション性をはき違え、オラオラのアパレルが展開…
売れる為の戦略は仕方ありませんが、品がない。
そこに、それが正しい、格好いいと誇張するオラオラ系の人気バス釣りYouTuberがいて、それを見てバス釣りを始めるがらの悪いアングラーの誕生です。
あんなの見てる中学生や高校生がろくなアングラーになるわけありません。
純粋に魚釣りが好きというよりもファッション的に入ってる人が結構、多いと思います。バスはそこらじゅうにいるので敷居も低いですしね。
そんな目立つやつらがゴミ捨てたり、路駐したらバス釣りは悪いってなりますよ。
私も見た目、がらが悪いですが、ゴミも捨てません、拾います。
路駐もしません。
そんな当たり前のアングラーが増える事を祈るばかりです。
りくパパ様
釣りの入り口がバスだとなんとなく「オラオラ系」になるんでしょうかねぇ?
もしくは多人数で「ウェーイ!」に・・・。
バス業界って色々な問題をとりあえず見なかったことにして進んでいますからね、昔から。
あのバスブームの時に全部問題解決すれば良かったのになと思います。
時すでに遅しですが・・・。
あ、りくパパさんは見た目怖く無いですよー。
しかし、バスは丁度良い生贄なのでしょうね・・・。
北海道のニジマス問題は絶対にマスコミ取り上げないですからね。
「ブラックバス」というネーミングが既に悪役感強めですからね・・・。暇な人たちが安い正義に浸るためのスケープゴートにされてしまっている可愛そうなお魚ちゃんです。
実際は「ブラック」というよりは「グリーン」寄りのカラーリングだと思うので
いっそ「グリーンフィッシュちゃん」に改名してグッズ化、アニメ化。子供達の人気者にしてあげたい・・・!!!
ユッケ様
あ、新しい発想が!
和名を変更して可愛さアピールですね!
実際に釣ると割と緑に近いですもんね、あの魚の体色。
やはりイメージから替えないと!
まずはバサーの「オラオラ感」と「ウェーイ!」をどうにかしないと・・・。
萌えアニメを作って、可愛さアピール?
あ、でも萌えアニメ化すると、今度は「大きなお友達」が釣り場に溢れるのか・・・?
ポテポテさん。こんばんは。私もこの記事が気になっていました。
仕事の都合で河川の環境調査の資料を見る機会が多かったのですが、見事なまでに日本に溶け込んだ外来種もいれば、ブラックバスのように槍玉に挙げられる種もいます。結局のところイメージだけの問題かな?って考えています。
何らかの理由で日本に持ち込まれた生物に罪はありません。持ちこんだ人はその当時は良かれと思ってやっていたことだと思います。それを外来種=悪という単純なロジックで扱うのは疑問です。
単純に駆除して済む問題ではありませんし、食物連鎖のバランスが取れるまでは在来種の個体数が減ることもあるでしょう。時間を要します。そして実際には完全駆除はできないので、うまく付き合っていくしかないと思います。
うーちゃん様
そこですよね、生き物に罪は無いんですよ。
全て人の都合でやっていたことなので、それを外来種達に全てかぶせるのはどうかと・・・。
今回のバス問題は単純にイメージで悪者にしているだけだと思うんですよね。
陸上での「ハクビシン」や「アライグマ」も似たような物なのに、なぜかバスだけが叩かれる・・・。
漁協の利権がらみとしか思えないんですよね・・・。
利根川の草魚とかも外来種だったような気が・・・?
ポテポテさん。おはようございます。
ソウギョもハクレンも中国産ですね。食用に持ち込まれたものです。栗橋ではハクレンのジャンプが風物詩になっていますが…。バス釣りで良く見かけたのがヌートリア。これも毛皮をとるために持ち込まれた動物です。ホントに沢山外来種がいると思います。
学生のときに滋賀県出身の友人がいましたが、給食にブラックバスが出ていたそうです。白身で普通に美味しいといってました。食べちゃえばいいんですよね。
うーちゃん様
草魚とハクレンも完全な外来種ですね、やはり。
草魚なんか昔釣りキチ三平にも出ていましたから、結構昔から日本に居るんですよね・・・。
ヌートリアって、そう言えば居ましたね!
やっぱり、外来種の魚って食べた方が良いですよね。
私はバスは食べますよ。
ただ、トラウトに比べると下処理が面倒なので・・・。
ブラックバスに限らず温水性淡水魚は日本人の口にまず入りませんよね。
どうやらそれもその筈、高度経済成長以降のモーターリゼーション発達、道路流通網の急速な発展で内陸部でも海の魚が容易に手に入ってしまう、はたまた輸入品の安い加工魚も簡単に手に入るという事情なんですね。移入当初はそんな状況全く想像つかなかったんでしょうがね。まさか国内でここまで食料自給率が低下なんて誰が考えたでしょうか?
日本が必要以上に豊かになりすぎたのもあるんでしょうね。
アメリカザリガニを千葉県北部の郷土料理店で食べたときに味はエビそのもの、ただ、身が少なく値段が高いと思いましたね。これじゃ東南アジアで養殖したブラックタイガーには勝てないというのも納得。外来魚の国内での食用加工するよりわけわからない輸入品の方が現在の商業主義にはマッチしちゃってるようですよ。
何かの事情で現在の流通システムの歯車が狂ったら考え方がかわるかもしれませんが。
野良猫の親分様
コメントありがとうございます!
そうですね。
日本の何処に居ても海の魚が容易に手に入る状況。
川魚は珍味扱いですからね。
ニジマス、鮎は普通にスーパーで売っていますが、それほど売れるものでは無いですね・・・。
アメリカザリガニも本当は食材として処理すれば良いと思うのですが、やはり下処理が面倒なので歓迎されず・・・。
バスって、実は災害時に物凄く手に入りやすい食材なのでは・・・?
エサ釣りなら確実に釣れますからね。
揚げ物にすれば美味しいのになぁ・・・。