管釣りニジマスは白身でも赤身でも美味しいのよ。
オネエ口調で始まった今回のテーマです。
私、常々思うんですよ。
「白身の普通のニジマス、オールリリースしている人はもったいないなぁ」って。
白身の普通のニジマスも美味しく食べられますからね。うん。
だって、管釣りのニジマスってみんな食用に養殖している物ですからね。
最近また色々作ってみて改めて思いました。
ノーマルのニジマスリリース派の人へ送る・・・。
「一手間掛ければ美味しいからやってみてレシピ」、始めまーす!
生食しても大丈夫だからやってみて!「なめろう」と「ユッケ」は美味しいよ!
始めに誤解を解きましょう。
私のブログの読者様はご存じだと思いますが、管釣りに入っている魚は基本的には生食可です。
詳しく書くとそれだけで3時間は掛かりますので割愛しますけど、管釣りの魚(養殖で育った魚)は「寄生虫の付くサイクルに入らない」んです。
なので、生食しても問題ありません。
だってそうじゃなかったらご当地サーモンなんか作れませんよ。
あれは生食をすることを前提で養殖していますからね。
養殖サケマス類は寄生虫も問題ないぜ!っていう論文も出ております。
ちゃんとした論文もあるので、どこかの素人さんが書いた「川魚の生食は危険です!」みたいなものを鵜呑みにしちゃいけませんよ。
あ、でもあくまで「養殖のサケマス類が安全」ってだけですからね。
他の淡水魚は基本的には過熱してくださいね。
※井戸水養殖の鯉も生食大丈夫ですよ。その辺の川とか池の鯉は生食絶対ダメ!
さて、生食しても大丈夫だということを改めて知らしめたので料理を紹介しますね。
白身のニジマス、赤身の大物に比べてイマイチ持ち帰りが少ない理由ってなんでしょう?
・・・やっぱり食べた時の食味が劣るから?
いやいやいや・・・。
料理方法次第ですよ。
赤身の60cmサイズのブランドニジマス(ご当地サーモンと呼ばれるようになってきましたね)はとにかくどんな調理をしても美味しい!
押し寿司は簡単で美味しいのでお勧め!
脂乗りも良く、酢飯との相性も抜群。
作り方も簡単です。
しかし…。
これを白身のニジマスでやるにはちょっと大変。
押し寿司にするにはやっぱりある程度のサイズが必要です。
そんなあなたにオススメなのがこちら!
「ニジマスのなめろう」です。
これも非常に簡単!
作り方を説明します。
まず材料!
3人〜4人分です。
<材料>
・管釣りで釣ってちゃんと締めて適正な温度で持ってきたニジマス3匹〜4匹
※1人1匹目安で大丈夫です。
※活き締めをして、きちんと冷やして持って帰ってきて下さい。
※生がどうしても心配!という方は48時間以上冷凍したものを解凍して使ってくださいね。
・長ネギ適量
※私は1本ぐらいです。
※お好みで「みょうが」や青じそを加えても良いですよ。
・味噌
※普段使っている味噌で大丈夫です。
・醤油少々
※味を整えるのに使います。
材料これだけです。
<作り方>
・白身のニジマスを3枚に卸します。
・卸したニジマスの腹骨を漉いて、皮引き、小骨を抜きます。
・長ネギをみじん切りにします。
・みじん切りにした長ネギとニジマス、味噌を混ぜ合わせながら叩いていきます。
※みょうがを入れたい場合はここで一緒に叩きます。
・味を見ながら醤油を少し足して完成!
ね、簡単です(*´▽`*)
3枚卸しだけちょっと面倒ですけど…。
でも、小さめの白身のニジマスならそこまで卸すの面倒じゃないですよね!
※個人の感想です。
え?
ネギ刻むのが面倒…?
じゃあ、もっと簡単な料理をおすすめしましょうか。
モランボンの「まぐろユッケ丼のタレ」を白身のニジマスで使うと凄い美味しいよ!
なめろうもちょっと面倒だなぁっていうワガママBOY&GIRLの方へ…。
うん、じゃあもっと簡単で絶対に美味しい白身のニジマスの使い方を教えましょう。
とりあえず3枚卸しにして骨抜き、皮引きをする手間は変わりませんけど…。
でも味付けは絶対に失敗しないんです!
なぜなら…。
天下のモランボン様が作った商品ですからね!
この「まぐろユッケ丼のタレ」ですが、マグロ以外の白身魚全般に使っても大丈夫です。
当然、白身のニジマスに使っても大丈夫!
赤身のニジマスに使うのもOKですけど、赤身のニジマスに使う場合はちょっともったいないかな?
割と濃い味が入るので、白身のニジマスのほうが向いていると思います。
「まぐろユッケ丼のタレ」の使い方ですが・・・。
パッケージの説明書通りに使えば良し!
いや、これ本当よ!
こんな感じで・・・。
ピチットシートで余分な水分を抜いてあげて・・・。
食べやすいサイズに切ってから・・・。
コレを使います。
混ぜるだけで美味しいです(*‘ω‘ *)
※結構濃い味になるので、量は加減して下さいね。
後はご飯に載せれば最高に美味しいですよ。
※生卵の卵黄を載せるとさらに(゚д゚)ウマーですよ。
このモランボンの「まぐろユッケ丼のたれ」を使うと、100%失敗しませんね。
三枚卸の手間は掛かりますけど、白身のニジマスが確実に美味しく頂けます。
白身のニジマスは生食でも美味しいので、今までオールリリースしていた人も1回チャレンジして欲しいですね(*’ω’*)
もちろん、今まで通りの加熱調理でも美味しく頂けますよ!
炭で焼いてみたり・・・
天ぷらも美味しい・・・(*´▽`*)
フライも最高ですよ!白身のニジマス!
揚げ物面倒な方は煮ても美味しいです。
煮つけは結構良い感じの仕上がりになります!
素材そのもののクセが無い魚なので、割と濃い目の味付けが合います。
ニジマスって実は塩焼きより揚げ物調理が向いていると思うんですね。
あの塩焼きって炭で「焼き枯らし」すると美味しいんですけど、家庭用のコンロのグリルで焼くとそこまで美味しく無いような・・・。
ニジマス=塩焼きのイメージを払拭したい!
食材としてはかなり優秀な魚だと思います。
生でも加熱調理でも美味しいですからね。
もっとレストランとか居酒屋さんで出せば良いんですよね、ニジマスって。
そんなことを思いつつ・・・。
以上!
白身のニジマスは生食でも美味しいよの記事でした!
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