私、今年からハゼ釣りを本格的に始めます!
えぇっと…。
このブログの読者様、並びに「貧乏釣り部」の読者様ならご存知でしょう。
昨年の秋、江戸川放水路でボートハゼに初チャレンジしたんですね。
その時、私の中で何かが弾けたんです。
うはーいいいーーー!!!
あ、その時の記事はコチラからどうぞ。

いやー、なんでしょうかね。
あの小さい体で大きなアタリ。
ゴゴン!!って来るんですよ、あんなに小さいのに。
2019年秋のハゼ・・・。可愛い。
ハゼ?
え?初心者のお手軽フィッシングだろ?って思っていませんか?
あれは奥が深い釣りです・・・。
ハッキリ言って沼です。
それも底なし沼。
竿も仕掛けもシンプルなのに奥深い・・・。
誰でも簡単に釣れるけど、数を大量に釣ろうとすると難しい・・・。
うちの娘(当時6歳)でも釣れちゃう!
しかも、ハゼは棘があったりする魚では無いので、扱いも簡単。
初心者にも安心してお勧め出来る釣りですよね。
昨年の晩秋に娘と一緒に行ってからずーっと「早くハゼ釣りシーズンにならないかな」、「お手軽ボートハゼシーズンにならないかな」と心待ちにしていました。
・・・いや、厳密に言うと真冬でも釣れるんです。(主に夜釣り)
398ワールドで見ました。
※Youtubeで検索してみて下さいね。
ただ、真冬のハゼ釣りは修行・・・。
私みたいな「ゆるく楽しく」の人には向いていません。
それに、晩秋から5月末ぐらいまではエリアトラウトも楽しい。
こんなの釣れちゃうしね!
そして、2020年の江戸川放水路のハゼシーズンがいよいよ開幕した6月!
行ってきましたよ、えぇ。
大義名分もしっかりあるのでね。
「娘と一緒に行くときにどれぐらい簡単に釣れるか見てくる」と。
自分の子どもと釣りデビューをしたいお父さんやお母さん方には是非ともお勧めしたいハゼ釣り!
この釣り、本当に楽しくて良いですよ。
これで「魚を釣るのは楽しい」という感覚を持ってもらえば良いのです!
さ、始めましょう!
スタートは朝焼けと共に・・・。7か月振りの江戸川放水路!
2020年6月末、私は帰ってきました。
そう、関東のハゼ釣りのメッカ江戸川放水路へ。
たかはし遊船さん!今年もお世話になります!
江戸川放水路・・・。
そういえばなんなのでしょう?
放水路?
川じゃ無いの?
市川自然博物館のウェブページにこんな感じで書いてありました。
江戸川放水路とは 参考写真:江戸川放水路の景観と生き物
江戸川放水路の正式な名称は、『江戸川』です。しかし、昔からの江戸川の流路は旧江戸川のほうで、江戸川放水路は洪水を防ぐために人工的につくられました。放水路がある一帯は、かつては陸続きの土地でした。
江戸川放水路の建設は、明治44年に着工され、大正9年に完成しました。そして、放水路開削を含む江戸川改修事業全体は昭和5年に竣工しました。
この江戸川放水路に干潟が出現したのは、いつのことだったのでしょうか? 詳しくは知られていませんが、おそらく放水路が完成して間もなく干潟が形成され、小さな魚やカニ、ゴカイなどが住み着いたと思われます。そして時が流れ、東京湾岸一帯から干潟が姿を消していくなかで、放水路の干潟は今も健在です。江戸川放水路の干潟は、新浜干潟・谷津干潟と並んで、東京湾奥に残された貴重な干潟になりました。放水路は川?海?
江戸川放水路は、行徳橋のところにある堰(行徳可動堰)によって、江戸川本流と仕切られています。この堰は普段は閉じられており、そのため放水路と江戸川本流の間には、水の行き来がほとんどありません。放水路は、実質的には東京湾だけに開口している入り江で、放水路の水は東京湾の影響を強く受けています。
しかし、堤防から浸出する雨水や、可動堰の通水口を通して流入する江戸川の水の影響もあります。江戸川放水路の環境は、汽水(海水と淡水がまじった状態)の環境ということができます。
<市川自然博物館便り20号より抜粋>
うーんと・・・。
人工的に作られた川・・・というか洪水を防ぐために作られた江戸川のバイパス(入り江)ですね。
しかも、東京湾では貴重になった干潟が出来ていると。
干潟って、生き物の宝庫なんですよ。
だから貝類も沢山取れるし、ハゼやカレイも釣れる!
正直、見た目はそんなにきれいな水じゃ無いんです・・・。
でも、ボートから見ると物凄い数の魚が居るのが分かります。
肥沃なんですよね、あの放水路。
生き物が本当に沢山います。
ハゼなんかどれぐらいいるんでしょう?
検討つかないですよね。
だって毎日毎日凄い数のハゼが釣られているのに枯渇しないんですよ。
どれだけハゼが居るんだと・・・。
さらに江戸川放水路って、関東の河川としては珍しく漁業権がありません。
これ、やっぱり「放水路」であって、「河川では無い」という理屈なのかしら?
なので、ハゼ釣りをする時に入漁券は必要無いんですね。
そこがまた気楽ですね。
さてさて、江戸川放水路のことが大雑把に分かった所で先へ進みましょう・・・。
私のお勧めのハゼの貸しボート屋さんは「たかはし遊船」。イソメ木箱に入れてくれるよ。
6月末の梅雨の晴れ間のある日・・・。
私はいつものように超早起きして江戸川放水路へ向かいました。
この日は娘と行く釣行の下調べです。
ちゃんと予行演習をする私・・・、偉いなぁ。
※子どもをダシに使っているだけですね。
着いたときにはこんな感じの朝で、なかなか気持ち良かったですね。
釣ったハゼを現場で氷締めするクーラーも準備万端です。
自分のおやつとお昼の準備も万全!
たかはし遊船さんのハゼボートの価格はこんな感じ。
2人乗り(1人でも乗れますよ)・・・平日3,300円(税込) 土日3,800円(税込)
3人乗り・・・平日4,500円(税込)、土日祝日5,000円(税込)
5人乗り・・・平日6,000円(税込)、土日祝日7,000円(税込)
8人乗り・・・平日8,000円(税込)、土日祝日10,000円(税込)
※2020年の価格です。
※ボート1隻の値段です。5人乗りに5人で乗ると1人頭1,000円!安い!
2人乗りに関してはボートは沢山あるので、土日でも予約などは必要ありません。
3人乗り以上は予約出来ます。
ちなみに、江戸川放水路のハゼボートの価格は平日と土日でちょっとだけ違います。
※少し上流のマルヤ遊船さんは同一価格だったかな?確か。
私みたいに平日に釣りに行ける人はちょっとお得ですね。
そして、それとは別に「桟橋釣り」と言うのもあって、ボート屋さんの桟橋でハゼを釣ることも出来ます。
桟橋釣りは男性が1,000円、女性と小中高生が500円とリーズナブルです。
この桟橋も結構な数のハゼが寄ってきているので、上手な人は桟橋でも100匹以上釣りますね。
あ、そうそう。
ハゼ釣りの餌ですね。
基本的には青イソメですね。
※写真無し。苦手な人もいるので・・・。
これはボートを借りる時に一緒に買えば良しです。500円(税込)です。
今の時期は結構刻んで使うので500円で余ります。
ちなみに「たかはし遊船」さんは木箱に入れてくれます。
あ、ちょろっとイソメが・・・。
この木箱、普通の釣具屋さんでイソメを買った時に入れてくれる「プラケース」より使いやすいんですよ。
蓋も板なので、パカパカ空いたりしなくて便利です!
この木箱のイソメ入れが好きで、たかはし遊船さんを使っています。
※それだけが理由じゃ無いですけど・・・。すごい感じが良いんですよ、たかはし遊船さん。
※たかはし遊船さん、ボートを借りる人には土手を上がった所にある有料駐車場の駐車場代を出してくれるんです!太っ腹!
それと、出来れば持って行って欲しいのが「切り分けたイソメを入れる箱」なんですよね。
※写真の小さいタッパーです。
ハゼ釣りはイソメを切って針に付けるので、イソメのカットが必要になります。
その際に、切ったイソメから出る体液が別のイソメに付くと弱るんですよね。
なので、切ったイソメはこうやって別のパッケージで保管して下さい。
で、出来ればイソメはクーラーに入れた方が良いです。
真夏にイソメを炎天下に出しておくとあっという間に弱ります・・・。
さて、次回からいよいよ実釣編です!!
この時期の小さいハゼをどう攻略していくか!?
朝からお昼までの釣行でもかなり釣れるぞー!
お楽しみに!
コメント
ポテポテさん。こんにちは。
釣行の理由(下調べ)で思わず吹き出してしまいました(笑)。
子供を趣味に巻き込む… 全国のお父さんなら誰しも一度はやる作戦ですね。私は最近、娘にゴルフやろうよ!って誘ってますが、興味を持ってくれません…。
うーちゃん様
釣行には大義名分が必要なんですよ・・・。
「そこに魚が居るから」はダメです。
ちゃんとクライアントに納得してもらえるプレゼンをしないと・・・!
「娘(息子)のためだから」という理由が最適ですね。
子どもから「釣りに行きたい」と言わせるのが最強ですよね。