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家具の転倒防止金具の正しい使い方!下地のある所にビスを打たないとダメですよー。

住宅リフォーム、生活お役立ち情報

地震の時に怖いのは家具の転倒・・・。

 

大きな地震が来たらまず避難。

 

自宅に居たら、倒れてくる家具類から避難しましょう・・・って言われますけど・・・。

 

実際に震度6強とか来たら動けませんよ、普通の人。

ひぃぃぃーってなります。

 

起震車とかで体験すると分かりますけど、ガーン!!って揺れが来ると、まず動けません。

 

なので、普段から家具類は倒れないように固定しましょうね。

 

今日は家具類の上手な固定の仕方です!

 

始めまーす!

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家具の転倒防止金具は色々あるけど・・・、どれが良いのかなぁ?

 

では、始めます。

 

今回の記事、申し訳無いのですが戸建て住宅(在来木造と2×4住宅)に限定したお話になります。

 

マンションや軽量鉄骨住宅、または重量鉄骨住宅等は建物によって下地の位置がマチマチなので、どうにも解説しにくいんです。

 

なので、戸建て住宅限定です。

 

地震の時に家具を倒れにくくするアイテム。

 

ツッパリ固定タイプと・・・。

 

ビス(ネジ)で壁に固定するタイプ・・・

 

または家具の下に差し込んで倒れにくくするもの等・・・

 

色々ありますが、どれも一長一短なんですよね。

 

まず、一番お手軽なのが差し込んで倒れにくくするこのタイプ。

 

でも、これは正しい使い方をしないとあまり効果がありません。

 

きっちり説明書通りに使わないと、逆にグラグラして倒れやすくなるんですよね。

 

その辺りに注意して使用して下さい。

 

で、次です。

 

ツッパリタイプです。

 

これは結構使っている人多いのではないでしょうか?

 

設置も割と簡単、そして天井の下地を選ばず・・・。

 

と、私も思っていました。

 

だがしかし。

 

このツッパリタイプの耐震グッズはかなりシビアです。

実は面倒なんだよ・・・。

 

まず、家具と天井の間に「これでもか!」というぐらいに圧を掛けて取り付けなくてはいけません。

 

でも、あんまり圧を掛けると、天井の状態によっては天井板に物凄い負担が掛かって、そこだけ浮いちゃったりするんですよ・・・。

 

さらにこのツッパリタイプ。

 

地震の揺れ方によっては外れちゃったりもします。

 

・・・ちょっと使い方がややこしいんですよね・・・。

※適切な使い方をすればかなり役には立つのですが、条件が色々揃わないとガッチリ止められません。

 

じゃ・・・、じゃあ一番ガッチリつくのはどれなの!?

 

そうですね・・・。

 

やっぱり最後の砦はこのような「ビス固定タイプ」ですよ。

 

でも、このようなビス固定タイプは何処に使っても良いわけじゃ無いんですよ・・・。

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石膏ボードの壁にはビスは効きません!下地までビスを届かせてー!

 

では本題です。

 

ビス固定タイプの転倒防止金具をしっかり壁に固定するにはどうしたら良いのか?

 

木造住宅の場合です。

 

これは確実に「管柱」(くだばしらと読みます)か「間柱」(まばしら)にビスを打つこと。

 

住宅の作りによっては、最初から物をビス止めすることを見越して12㎜ベニヤ仕上げになっているような壁もあるでしょう。

 

でも、現代の住宅の間仕切り壁のほとんどは「石膏ボード」です。

 

この石膏ボードとはなんぞや?という人が大多数だと思うので、ご説明致します。

 

石膏ボードとは・・・。

 

石膏を固めた板材です。

※自宅の建築中の写真です。もう15年以上前です・・・。

 

この石膏ボード、耐火性もあるし、遮音性能も高い。

 

さらに加工も容易といいことずくめなのですが、欠点が一つ。

 

ビスが一切効かないんですよ。

 

なので、こちらの石膏ボードに直接ビスを打ってもだめです。

 

ちなみにボードアンカーという「石膏ボードに軽い物を取り付けたい時に使う材料」もあるのですが、家具の転倒防止金具などの力が掛かるものを取り付けるときは不可です。

 

ボードアンカーで家具固定金具を取り付けてはいけません。

 

大事な事だから大きな声で言いました。

 

アンカーごと石膏ボードがボコン!って割れてきちゃいますからね。

 

じゃあ、どうすればいいのよ?っていう方。

 

この正解はコレです!

 

下地(柱)までしっかりビスを届かせること!

※自宅キッチンの食器棚です。

 

ここまでやれば完璧です。

 

この食器棚はビクともしません。

 

食器棚の扉も「耐震ラッチ」が入っているので、ある程度の地震になると扉が開かなくなります。

 

・・・んー、でも柱の位置なんか分からないよって言う方・・・。

 

お家を建てた(もしくは買った)時に図面が付いてくるはずです。

 

そこに柱の位置は描いてあります。

 

それを見ながら下地探しで壁を探れば分かります。

 

こういうセンサータイプなら確実に下地の位置が分かりますよ。

 

後、注意して頂きたいのが「ビスの長さ」です。

 

一般的な木造住宅の場合、壁に使用されている石膏ボードの暑さは12.5㎜です。

※9.5㎜や15㎜もあるのですが、ほぼほぼ12.5㎜ですよ。

※これも図面の仕様書に書いてあるので、確認してみて下さいね。

 

ビスの長さ、石膏ボートの厚み+柱まで入れたいので、最低42mmぐらいの長さは欲しいです。

 

出来れば45㎜以上の長さがあれば最高なのですが、ビスが長くなると太くなるので転倒防止金具のビス穴に通らなくなります。

 

近所のホームセンターに行って、良く探してみて下さいね!

 

しかし・・・。

 

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