えぇっと、今回も釣りのことではございません・・・。
すみませんねぇ。
ドメインが「ポテ 日々の雑記」なので、基本的には色々書いています。
メインコンテンツの一つが「管釣り」ということなのです。
許してちょんまげ!
※失礼なおじさんですね。
今日の記事は真面目なので、面白みは無いです(多分)
単に「おじさんになると涙腺が緩くなって困るね」というお話です。
※ちょっと違うと思いますが・・・。
普段元気なのだけど、強負荷の運動は制限されている娘・・・。本人はそれほど自覚は無いんだけどね。
先日(9月末)、娘の小学校初の運動会が無事に終わりました。
私の娘、いわゆる「心室中隔欠損症」という先天性心疾患を持って産まれてきました。
簡単に言うと、生まれつき心臓の心室に穴が開いている状態です。
生後間もなく手術をして塞いだのですが、若干心臓から出る動脈の弁の部分に狭窄があるみたいです。
日常生活にこれと言って支障があるわけでは無いので、全国の難病をお持ちのお子さん方に比べればなんてことはないんです。
普通に生活できるし、友達とも遊べます。
ただ、キツイ運動はダメです。
そんな娘が小学校での初の運動会!
小学校1年生の運動会なんかは、幼稚園や保育園とほとんど変わらないので、やる競技も可愛いもんです。
・おどり
・50m徒競走
・玉入れ
・全児童で行う大玉送り競争
ぐらいです。
一応、病院の先生からは「50m走ぐらいなら大丈夫だよ」という許可は貰っています。
なので、特に問題は無いのですが・・・。
ここで親が気になるのは「うちの子、足の速さってどれくらいなんだ?」ということです。
世の中のお父さん、お母さんが結構気になることだと思います。
うちの娘さん・・・。
足は遅いですね・・・。
お父さんも遅いから・・・遺伝だね。
でも、いーんです。
足が遅いとか早いとか気になるのはせいぜい中学生ぐらいまでです。
なんせ、早く走る方法を特訓するとかは出来ませんからね・・・。
本人が一生懸命ならそれで・・・。
練習していた踊りはどうでしょう?うん・・・。頑張った!他の競技も一生懸命だ!
小学生の1年生ですからね・・・。
楽しそうにやってくれればそれで良いと思います。
運動が制限されていても、1年生はそれほど苦労する競技はありません。
踊りも玉入れも楽しそうにやっていましたよ。
同じ病気のお子さんを持つお父さん、お母さん方・・・。
小学校の1年生ぐらいなら特に問題無いですよー。
そんなに沢山走る競技は無いですからね。
ただ、3年生ぐらいになると「クラス全員リレー」なる競技がありました。
これはなかなかハードですよ。
選手選抜リレーとかではなくて、「クラス全員リレー」です。
文字通り、クラスのメンバー全員が走っていました。
足の速い子、遅い子関係無しに全員が走る。
昔の私のようなおデブっ子クラブの子には酷な競技ですね・・・。
走るの苦手・・・。
ただ・・・、何でしょう?
私のころとは明らかに違うのが「遅い子が非難されない」んですよ。
私が小学生だった30年ぐらい前はこんなに穏やかじゃなかったですよね・・・。
もう、それこそ足が速い人が超ヒーロー!
私のようなおデブっ子クラブで足が遅い人間は「針のむしろ」状態。
直接は言われませんが、「お前のせいで負けたんだぞ」と言わんばかり・・・。
でも、娘の学校は違ったんですよ。
みんながみんなを応援していました。
・・・なんて素敵!
どうせ大人になったらなんでもかんでも結果しか求められないんだから、子どもの内は過程とか努力を認めて欲しいですよね・・・。
田舎の人数が少ない学校って良いな・・・。
その後、6年生の組体操的な物を見ていて気が付きました。
「ここの学校、無理なピラミッドとかタワーとかやらないな」と。
私の中の黒歴史・・・。
小学校の運動会の組体操・・・。
あれは本当に地獄ですね。
運動が出来る子は良いんです。
私みたいな運動ダメな子は本当につらい。
ピラミッドなんか地獄ですよ、地獄。
毎回、一番下ですからね・・・。
娘が通っている学校、先生がまともなんでしょうね。
5段とかピラミッド組ませないんですよ。
3段です。
しかも、真ん中の子は一番下の子の上に乗らないんです。
なんかこう上手く表現出来ないんですけど、馬飛びの馬?みたいな恰好でなるべく負荷が掛からないような体制。
当然、最後も崩れない。
だから、ケガもしない。
人間タワーみたいなものも、チアリーディングなんかでやるような補助をちゃんといれて下から持ち上げる感じでした。
いや、こういうのが普通になって欲しい!!
補助も入れずに体操選手とか競技します?
しないですよね?
まして普通の小学生なんだから、もっと気を付けて欲しいです。
その辺りをちゃんと分かっていると思いましたよ、この学校の先生方。
凄い!エライ!
だから、「組体操」では無くて、「身体表現」みたいなタイトルでした。
どこかの学校の15段ピラミッドとかやらせる先生方に見て欲しいですよ・・・。
そして最後の大玉送り、1年生は頭上には持ち上げないで転がして送っていました。
一通り競技が終わり、最後の大玉送り競争です。
この日の運動会、9月末とは思えないぐらいの暑さ。
子ども達は日陰に居るのでまだマシですが、見ているこっちは日向・・・。
写真を撮るのでもろ日向にスタンバイしている私・・・。
子ども達より先に私が倒れそうです・・・。
暑さにやられるぜ!
そんな中始まった大玉送り。
まぁ、娘が一生懸命なんですよ。
自分の身長ぐらいある大玉を押して転がす。
勝った、負けたで全身を使って喜びと悔しさを表現。
見ているこっちが何故か泣けてしまいました。
色々思い出してしまいましたよ・・・。
赤ちゃんの時に、肋骨の真ん中開いて心臓手術をした子があんなに元気に育って・・・。
やだやだ、おじさんは涙腺弱くなって嫌ですね。
小学生ぐらいでこれってことは、娘がもっと大きくなって結婚でもするときは・・・。
周りがドン引きするぐらい号泣するかもしれませんね。
ふぅ。
とりとめのない話題でした。
世の中の先天性心疾患で産まれた子を抱えている、同じ境遇のお父さん、お母さん。
多少の運動制限ぐらいなら大丈夫ですよ。
※うちの娘よりもっと症状が重い場合は何とも言えませんが・・・。
周りの大人が色々フォローして、最大限に色々させましょう。
・・・あんまり無茶はしないでね。
コメント
ポテポテさん、おはようございます。
子供の成長ほど親にとって嬉しいことはないですよね。
小学校の運動会は我々の時代とは大分変わりましたね。うちの小学校も組体操がありません。
私は下から2段目が多かったので、不安定な土台の上でバランスを取りながら上からの荷重に耐えていました(笑)。骨折していた友人もいたので、今思えば無茶苦茶な時代です。
今の学校の先生は偉いなと思います。体力差が大きい子供達が皆楽しめるように色々工夫しているのがわかります。
今の小学生は受験や何だかんだで忙しいですが、健康に成長してくれれればそれだけで親は嬉しいですよね。
すみません、まとまりのないコメントでした。
うーちゃん様
やっぱり徐々に変化がある学校も多いんですね。
先生達しだいですよね、運動会。
無理、無茶をさせないで連帯感や達成感を目指す方向に進んで欲しいですね。
ちなみに今日は息子のプレ幼稚園の運動会でした。
10月とは思えない暑さの中、2種目だけ参加していました。
来年からもこのスパンで運動会が続くと思うと、なかなか疲れますね・・・。
ポテポテさん。こんばんは。
ウチは今年、上の子の小学校と下の子の保育園の運動会の日が重なったため、義理母にも協力してもらいなんとか乗り切りました。午前中はPTAとして小学校の運動会の警備、午後は保育園の親子リレーに参加してきました。
運動会は大変ですよね(笑)。楽しさもありますが。
うーちゃん様
昨日は子どもと一緒に寝てしまいました・・・。
運動会の日差しはかなり体力を奪われますね。
うーちゃんさんのところはまさかの「上と下と同日の運動会開催」
いやー、本当にお疲れ様でした。
重なると大変ですよね・・・。