建売の新築を購入した方からかなり聞かれること…。
「フェンス、最初から付いていたのだと丸見えなので目隠しタイプにしたいんです…」
※LIXILエクステリア総合カタログより引用
※こういう感じにしたいとのこと・・・。
えぇ。
良く聞かれます。
私、本業はリフォーム屋さんなのでしょっちゅう聞かれます。
建売住宅の境界フェンスって大体はこういう感じのスチールメッシュフェンスが使われていますよね。
※LIXILエクステリア総合カタログより引用
この手のフェンス…。
フェンスのお値段としては最安値なんです。
※参考商品
大体間口が2m、高さが60cmのスチールメッシュフェンスだと安いのは3,000円台から販売しております。
そりゃー、コストを最低限にしたい建売住宅はこのフェンスになりますよね。
お安いから…。
5枚買っても15,000円〜ぐらいですからね…。
だけど安いだけあって、この手のスチールメッシュフェンスってデメリットが多いのです。
まずフェンス本体を覆っている被覆に傷が入ると錆びます。
だって、鉄ですからね。
雨水でジワジワと錆びてきます。
そして見た目が…。
デザイン性は皆無ですよね、コレ。
でもお安いんです…。
お安い以外のメリットは無いに等しいのですが、「外回りなんかなんだって良いよ」って方はそこそこいらっしゃるのでこれが採用され続けるのです。
ただ実際に住んでみたらスチールメッシュフェンスは目隠し機能は一切ないし、安っぽい。
何かラティスフェンスのような物を無理やりくくりつけている方もチラホラ…。
※参考商品
でも、スチールメッシュフェンスってこういうのをくくりつけるような強度は無いんですよ。
だから台風等の風が強い時には外さないといけません。
建売住宅で「フェンスを交換したい」方と「注文住宅で外構フェンスに悩んでいる」方は必見!
目隠しフェンス建ててみませんか?
解説はじめまーす!
ブロックの上に施工するタイプにするか、地面から全部フェンスにするか…。
スチールメッシュフェンスをやめたい方へ…。
私のお薦めは目隠しフェンスですね。
※LIXILエクステリア総合カタログより引用
この手のフェンス、視線をカットしてくれるし風も通ります。
お値段はしますけど、アルミなので長く使えます。
しっかり施工すれば20年以上は問題なく使用できます。
そして何より見た目ヨシ!
ブロック塀の上に施工するタイプと、地面から柱で建てるタイプとありますがお薦めはブロックの上に施工するタイプですね。
何故なら…。
地面から直接建てるタイプだと工賃が結構かかる!
…ですね、はい。
ブロックに建てるタイプだと穴を開ける必要がないので施工が楽なのですが、地面に柱を直接タイプのフェンスだと柱の基礎を作らないといけないのです。
柱3本ぐらいならまだ良いのですが、柱6本とかになってくるとそこそこ面倒。
フェンス柱1箇所で〜〜円、フェンス組み立てで〜〜円と請求が増えていくのです。
柱を直に建てていくフェンスだと、大体1箇所あたり40cm角の穴を掘ってコンクリ基礎を作らないと建てられないのです。
※フェンスの高さによってはもっと基礎を深く作らないと駄目なんですよ。
2mの高さのフェンスを建てようとすると、1箇所の穴の大きさが60cm角ぐらいになってきます。
…このサイズの穴掘りって本当に大変なんですよ。
だから柱を地面に直に埋めるフェンスはあまりお薦め致しません。
予算が湯水のように使える方は別ですけどね。
ブロックの上に建てるタイプならそこまで工賃増えませんよ。
ブロックを5段(地面から1m)まで積んで、その上に目隠しフェンス1mを施工したほうが工事単価は抑えられます。
フェンスのみで2mの目隠しを作ろうとすると「1m高さのフェンス×2」になるのです。
1スパンに2枚フェンスを付けないと駄目なんです。
下の図みたいな施工方法になります…。
なのでトータルで考えると「ブロック+フェンス」の方がお得なんですよね。
もうフェンスがあるところに目隠しフェンスを付けたい場合
これも良く聞かれますよ、私。
「もうスチールメッシュフェンスがあるのですが、目隠しのフェンスをどうにかして付けたいです」というご相談。
はい、この場合は予算をどうするかによって大きく対処が変わってきます。
まず一番お金が掛かるパターン…。
「すでにあるフェンス(とブロック)を全部撤去してやり直し」です。
これは建売入居してすぐの場合はお勧め致しません。
フェンスの長さにもよりますが、全てやり直すと100万円単位のお金が掛かりますからね。
さすがに無駄ですよね…。
次にお金が掛かるのが「既存フェンスの内側に柱を新たに建てて目隠しフェンスを付ける」です。
大体建売の境界フェンスって高さが低いんです。
目線の高さまではフェンスもブロック無いことが多いです。
そんな時は少し敷地が狭くなりますが、既存の境界フェンスの内側(自宅側)に柱を建てて、目線の高さぐらいだけに目隠しフェンスを建てる方法です。
これなら工賃も抑えられます。
そしてどうしても予算を抑えたい場合は「気になる所だけ柱2本とフェンス1枚」を建てる方法ですね。
フェンスの材料も少なくて済みますし、工賃も必要最低限。
工期も短いです。
ただし…。
隣家とのご近所トラブルに発展する可能性もなくは無いので、あまり露骨なのは避けたほうが無難かと…。
※道路側からの視線を遮りたいのであれば結構お薦めですけどね。
外構工事はお値段ピンキリ!見積もりは何社か取りましょう。
そしてここからが重要です。
外構フェンスの工事、実は施工店でかなりの金額の差があります。
いや、別にぼったくってやろうって事じゃないんです。
普段から外構工事の沢山お客様が来て、商品を沢山仕入れられるところは安く出せますし、工賃も抑えられます。
直で請けて自社施工なんてところはお安く出来ますよね。
また、普段外構工事が少なくて、外構工事は全て外注!なんてところはやっぱり高くなるわけですよ。
でも、そういう所の見極めって難しいです。
やたらデザイン重視の外構屋さん等もお値段高くなりがち…。
悩みどころですね。
そのような時はやはり何社か相見積もりを取るのがベストです。
でも、何社も声掛けをするのは正直面倒です。
だがしかし。
このご時世、そういう面倒なことをやってくれる良いサイトがあるのです。
それがこちら!
一括見積もりサイトです。
こちらの公式サイトからの申込みはお見積り無料!
全国対応で、プランニングも無料!
優良業者さんのみ登録できるのでぼったくり等もございません!
目隠しフェンスを建ててみたい方は・・・。
※LIXILエクステリア総合カタログより引用
こちらの一括見積サイトから!
お勧めですよ!
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