お刺身とかヅケも良いけど、お寿司にしたい・・・。
そんな小さな小さなおじさんの夢をかなえてしまいました。
私が好きなブランドニジマスのベスト3に入る神山水産さんの頂鱒。
※購入はコチラからできます。
少し前に超破格でエベレスト級のサイズが手に入ったのでアレをやってみました・・・。
そう、自宅でお寿司です!
今までもスシローでシャリ玉だけ買って来て「お手軽セルフ寿司」はやったことがありますが、今回はちゃんと握ってみました。
まぁ、握るのはミスター味っ子!とかクッキングパパで予習しているので大丈夫だろ・・・なんて思ってやってみましたが・・・。
うん・・・。
始めまーす!
特大頂鱒は氷水解凍が難しい!!!どうしよう・・・!?
さてさて。
特大頂鱒を手に入れて、半分は冷凍処理しておきました。
冷凍した魚は、当然解凍しなくてはなりません。
解凍するのに一番良いのが「チルドルームに放り込んで2日間ぐらいかけてじっくり解凍」なのですが、この日は急に思い立ってお寿司を作りたくなってしまったので、そんな悠長なことをしている暇は有りませんでした。
こんな時はどうするか・・・。
魚の柵が真空パック等にされていて、水が入る心配が無ければ「氷水解凍」です。
※こうやって密閉パックになっていれば簡単に氷水で解凍できますよ。
氷水での解凍はまず失敗しません。
チルドルームに放置するより時間も短くてすみますし、魚の身からドリップも出づらいです。
作業も簡単!
密閉パックを破らないように、全体を氷水に浸けるだけ・・・。
浸けるだけ・・・。
・・・。
・・・・。
浸からない・・・(; ・`д・´)
自宅にある一番大きい寸胴鍋を使ってもダメでした。
むぅぅぅ。どうしよ?
このままだと上手に解凍出来ない!!!
かといってチルドルームに放り込んで放置する時間はない!!
むぅぅぅ。
あ!アレだ!
分かった!
アソコを使えば良いんだ!!
そう・・・。
正解は!!
洗面所のボウルを利用でした!
真空パックされているから出来る裏技ですね。
こうやって低水温で解凍することで「早く、上手に」解凍が出来ます。
熟成が上手く進む解凍方法なので、皆さんもやってみて下さいね。
今回のように結構大き目の柵でも2時間ぐらいあれば解凍出来ます。
ただし・・・。
中に水が入らないという条件付きです!
そして2時間後。
良い感じに解凍されました!
少しだけ芯に硬さが残るぐらいで大丈夫!
後はピチットシートに包んで30分チルドルームで寝かせます。
その間にすし飯作りますよー!
酢飯は簡単だよ!純米酢、砂糖、塩だけあればOK!
お寿司握るよ!って言ってまず準備しなくちゃいけないのが酢飯ですね。
これ、そんなに難しくないです。
自宅に純米酢、お砂糖、塩があればすぐに出来ます。
純米酢はこういうのですね。
どこのスーパーでも売っているちょっと高い純米酢です。
穀物酢で作るよりまろやかになるので、酢飯作るときはこちらをお勧めします。
で、分量ですが・・・。
ご飯2合に対して・・・
お酢・・・大さじ4
お砂糖・・・大さじ2
お塩・・・小さじ2
で大丈夫です。
ちなみに1合でやりたい時はこんな感じ。
お酢・・・大さじ2
お砂糖・・・大さじ1
お塩・・・小さじ1
結構混ざりにくいので、最初に塩と砂糖だけを空練りすると良いですよ。
お酢とお砂糖とお塩を混ぜたら、ひたすらぐるぐる・・・。
ある程度混ぜてくると多少もったりしてくるので、そうしたらOKです。
本当は使う半日前ぐらいに作っておく方が良いんですけどね。
急ぎの時はひたすらぐるぐるして混ぜ合わせて下さい。
後、握り寿司を作る時に必須なのが「手酢」ですね。
手酢と言うのは、お酢とお水を1:1ぐらいで割った水です。
お寿司のシャリを取る時にコレが無いとご飯粒がベタベタして握れないんですよ。
ボウルに別に用意しておきましょう。
※写真右側のステンレスのボウルに入っているのが手酢です。
そしてご飯が炊けたら後はもうスピーディーに!
作っておいたすし酢をご飯に!
うちわであおいで粗熱を取ります。
それと同時にご飯に少し水分を飛ばしてツヤを出していきますよ。
あ、今回は1合だけです。
2合炊くと結構お腹苦しくなるので・・・。
酢飯が少し冷めるまでの間で頂鱒を切っておきましょう。
完全にサーモンですね・・・。
じゃ、握りますか!
あれ・・・?すし酢が多かったかな・・・?まとまらん!手水も上手く出来なーい!難しいぞ!!
えぇっと。
この日は奥さんが写真撮れなかったので握っている所の写真はありません。
なので想像でお楽しみください。
いや、右手でシャリを握り、左手でネタを取り、併せてふんわりと握る・・・なんてやっていたら写真撮れませんがな!
この一連の流れがまぁ、難しい!
まずはシャリを・・・。
シャリを・・・。
まとまらん!
ポロポロするー!
うーん(;^ω^)
ご飯の量に対して、すし酢が多かったかな・・・。
それとも握り方?
とにかくシャリの握りが難しいんですよ!
油断するとギュってなりますし、握らな過ぎても崩れる・・・。
・・・。
シャリロボットってすげぇ!!!
そして寿司職人さんもスゲェ・・・。
でも3つ目ぐらいから何かコツを掴んできたので形にはなってきました。
そしてなんとか完成!
一応それっぽいですよね!うん。
※自画自賛。
同じ感じのお皿をもう一皿作っています。
子ども達に「お父さんはお寿司も出来るんだぞ!」という所をアピールしました。
うん、頑張った。
で、一個試食・・・。
おぉーーー!
おぉぉぉぉぉ!
凄い( ・∀・)イイ!!
ちゃんとお寿司!
※語彙力・・・。
子ども達も満足してます!
「お父さんすごーい!」とかなんとか言われましたよ、はっはっはっは!
頂鱒、握りにして食べると美味さの真価が分かる気がしましたね。
身の食感とか脂の感じが寿司になると本当に良い感じなんですよ。
お高いトロサーモンのお寿司の上位互換です。
頂鱒って美味しいね!凄い!
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で、次回またやるかと言われると・・・。
今回は何とか成功した「自宅でお寿司を握る」ですが、これを定期的にやるかと言うと・・・。
結構難易度が高いな!と、いうのが本音です。
やはりシャリを握る技術と言うのが相当必要になります。
シャリだけをスシローで購入してきても良いのですが、「管釣りマニア」のデラさんが紹介してくれたコレがあった方が楽ですね。
飛び出せお寿司!ですね。
やっぱりシャリを何とかするのが一番の解決策ですな。
良し!今度はコレを使ってまたお寿司だ!
・・・太るけどな!
皆さんも自宅でお寿司やってみてはいかがですか!?
結構楽しいですよー!
以上!
頂鱒、美味しいですよ!
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