建売以外の方は外構工事の予算を確保!
マイホームを建築しようとしている方へ・・・。
建売住宅の方は問題ありません。
最初から込々で販売されていますからね。
今回の記事、注文住宅もしくは「建築条件付き売地」を購入してこれから家を建てる方へ送ります。
「外構工事の金額、予算に組み込んでますか?」
始めまーす!
外構工事を住宅ローンに組み込むかどうか?大手ハウスメーカーの場合は分離発注がお得!
まず、ご説明。
初めてのマイホーム建設で必要になる資金。
大きく分けると下記になります。
・土地代
・建築費用
・その他諸費用(ローン諸費用や登記の費用等)
その中で「建築費用」ですが、「家を建てる費用」と「外構工事(エクステリアの工事)」に分かれます。
家を建てる費用は皆さんローンに組み込むと思うのですが・・・。
外構工事をローンに組み込むかどうかは結構判断が分かれます。
大手ハウスメーカーさんですと、外構工事は結構割高になります。
これは大手ハウスメーカーさんに外構工事を依頼する場合の下請け構造に問題があるからですね。
請負の流れとしては・・・。
「ハウスメーカー」→「地場工務店」→「外構専門工事店」→下請けの外構職人さん
という流れになることが多いです。
こうなると、ハウスメーカーさんから下請けの職人さんまでの間に3回も請け負い契約が入ります。
逆に言うと下請けの職人さんからハウスメーカーさんまでの間に3回も見積もりが上がってくるわけです。
実際に数字を入れて考えてみましょう。
下請けの職人さんが「この外構工事なら100万円だな」と外構専門工事店さんに見積もりを作ります。
するとその外構専門工事店さんが今度は利益を載せて、地場工務店さんに「これなら140万円で」と見積もりを出します。
今度は工務店さんがここにまた利益を載せて、ハウスメーカーさんに「200万円でどうですか?」と見積もりを。
そして最後にハウスメーカーさんが建て主さんに「270万円でどうでしょう?」となるわけです。
最初100万円で上がってきた見積もりがハウスメーカーさんに来るときには270万円になるのです・・・。
建設業界のあるあるなのです、コレ。
間が入れば入るほど高くなる!
でも、ハウスメーカーさんに頼めば全て住宅ローンに込々が出来ます。
手持ちの現金を残したい場合は全てローンに組み込んでも良いと思います。
建築資金の中で外構工事分を分けて、外構工事専門店さんに直発注すればかなりお安く出来ますね。
ただ、その場合は現金を用意しておくか、別のローンを組むかの選択になります。
リフォーム屋さんが本業の私としては、「分離発注で直に頼む」をお勧めします!
その方がトータルで安いんですよね(*´▽`*)
必ず予算確保して欲しいのが玄関アプローチまでの工事です。
外構工事でどんなに予算が無くてもやっておいた方が良い場所。
それは・・・。
玄関アプローチまでの舗装工事です。
※画像はイメージです。
駐車場の舗装工事かな?とも思ったのですが、それより何より玄関アプローチまでの舗装工事の方が重要ですね。
道路から自宅玄関までのアプローチがきちんと舗装されていないと、玄関タイルが常に汚れます。
晴れている日ならまだ良いですが、雨の日に玄関アプローチがキレイに舗装されていないと、玄関タイルがドロドロになります・・・。
他の場所は後々でも構わないので、まずはアプローチの舗装工事をお勧めします!
ちなみに予算がどうしても無いけど、エクステリアをどうにかしたい!という方へ・・・。
お勧めの順番はコチラ!
1.玄関アプローチ
2.境界フェンス(これは結構標準工事に入っている場合多いですが)
3.駐車場舗装
4.犬走り(家の基礎周りの舗装ですね)
5.テラス屋根やウッドデッキなどの飾り
もちろん、全部いっぺんに出来ればそれがベストですけどね(*’ω’*)
外構工事専門店を探すのは難しい?そんな時こそネットを活用!
ハウスメーカーさんに頼むのでは無く、自分で外構工事専門店を探すにはどうしたら良いか?
※画像はイメージです。
Google先生に聞いても良いですし、近所で評判の良い外構屋さんを探しても良いと思います。
でも自宅近所になかなかそういう外構屋さんが無いんだよね、そもそも外構屋さんなんてどうやって探すのよ?・・・という方は一括見積サイトを使うのがお勧めです。
一括見積サイトなら優良業者さんから無料でプランニングを貰えます。
外構工事だけの見積もりが欲しい方はコチラから。
※上の公式サイトからお申込み!
そしてお家のプランニングから全部見積もりを頼みたい方はコチラ!
こちらはお家の間取りから全部おまかせできます。
ちなみに外構工事の予算の目安、建物の予算の大体10%となります!
上物(建物)の10%なので、家その物が2,000万なら200万、2,500万なら250万ぐらいが分かりやすい目安となります。
ちょっと覚えておくと便利ですよ!
楽しい新築計画、外構工事の予算も忘れずにして下さいねー(*´▽`*)
では!
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