イクラじゃなくても泣かない(*´ω`*)
そう、この時期の管釣りの大物のお楽しみはイクラです!
※使いまわし画像。
ニジマスの抱卵する時期って秋口からなのですが、個体によっては2月ぐらいまでお腹に卵を持っているメスも居ます。
私も2月初旬に発光路でイクラ持ちのメスを釣ったことがあります。
この時は良い感じにイクラが仕上がりました(*´▽`*)
ただ、オスの白子はどうでしょう?
私も含めて「あーーー、オスだ~~・・・」ってテンション下がる人が大半だと思うんです。
※釣る分には楽しいオスなのですが、食べるとなると・・・(;´∀`)
だがちょっと待ってほしい!
白子も白子で美味しいんですよ!
(゚д゚)ウマーだよ!
成熟する前の白子持ちのオスだと、白子も楽しめるし身も楽しめるので結構お得なのです。
※完全に成熟しちゃうと身が残念になります・・・。
そんなニジマスの白子を美味しく食べる方法をご紹介!
基本的には鮭と一緒だよ。
始めまーす!
白子の下処理って割と簡単よ。鮭と違ってあんまり生臭くないよー(*´▽`*)
足柄キャスティングエリアで釣ったオスの頂鱒。
現場でお腹を開けたら立派な白子が入っていました。
軽く水洗いをして、しっかり保冷をして自宅へ。
白子の処理をする前に、先に身の方をやっつけちゃいましょう。
まな板にドーンと・・・!
頂鱒って体高がバグってますよね。
神山水産さんの魚って、みんな体高が凄いので食べるところが多いのです。
新しくした出刃でスパスパと卸していきます。
※やっぱり少し失敗するおじさん・・・。
この後はわき腹の骨を漉いて、トリミングしていきます。
白子に養分を取られているのでトロ部分の脂が少な目・・・(´・ω・`)
中骨はすきみを取るのでこんな感じで残しておきましょう。
スプーンでゴリゴリすると身が取れますよ。
この後メンツユに漬けました(*’ω’*)
さ、白子をやりましょう!
今回は一番簡単な酒蒸しです。
まずはお酒と塩で白子を洗います。
その後は耐熱容器に入れて、日本酒を掛けまわします。
日本酒の量はそんなに気にしなくても良いです。
白子が少し浸るぐらい?
その辺はまぁ適当で・・・。
後は大き目のフライパン(または蒸し器)に耐熱容器を入れて15分~20分ぐらい蒸らします。
火力は中火ぐらいです。
耐熱容器にはペーパータオルを軽めに掛けてから蓋を閉じて下さいね。
蒸し終えると・・・、こうなります。
・・・なんとも表現しがたい絵面ですが・・・。
これ、あったかいうちにポン酢で食べると(゚д゚)ウマーなのです。
タラの白子みたいにトロっとはしないのですが、独特の風味があって美味しいですよ。
基本的には鮭の白子と同じような味ですよ(*’ω’*)
※鮭の白子ってスーパーでかなり安く売っているので、食べた事の無い人は買ってみて下さいね。
後は量があれば天ぷらにしても美味しいと思いますよ。
ただ、基本的には大人しか食べないかなと・・・。
※うちの子ども達は苦手でした。
あ、肝心の身の方は久しぶりに押し寿司にしました。
2段重ねに作ると良いぞ!
あ、作り方は以前の記事で書いているので参考にして下さいね!
オスでもメスでも美味しく食べてあげるのが務めかなと・・・。
管釣りのお魚。
全て生産者さんが手塩に掛けて育てているんですよね。
だから私はなるべく美味しく食べられるようにしています。
ニジマスって白身でも赤身でも特性にあった調理方法を選べば、かなり美味しい部類の魚だと思うんですよね。
大物の皮引きが難しい!って人はバーナーで皮を炙ればきれいに取れますし・・・。
炙ることで皮下脂肪がきれいに溶けて旨味もアップします。
白身のニジマスは油調理をすると、美味しさが引き立ちます。
フライは相当美味しいと思いますよ!
揚げ物面倒!って人は煮つけにしても(゚д゚)ウマーです。
※塩焼き飽きた人にはお勧めの煮つけ。
普段リリース専門って人でもたまに持ち帰って調理すると、また楽しいと思いますよ!
釣って楽しい、食べておいしいはやっぱり釣りの楽しさの一つだと思いますからね。
これからも楽しい釣りを!
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