管理釣り場初心者シリーズです。
今回は管釣りトラウトにおけるリーリングの重要性について!
他の釣りから入ってきた人が結構間違えているこの問題。
書いている私もちゃんと出来ているか?と言われれば・・・。
うーん、どうでしょう?
出来てないんでしょうねぇ、きっと。
これが出来ていればもっと釣れてますからね。
さて、何がどう出来ていないのか!?
解説しまーす!
スプーンじゃなくてクランク。ただ巻きを覚えるにはまずはクランクだよ。
えーっと・・・。
あんまり釣りが上手じゃないポテポテおじさんが書くのもなんなのですが、管釣りトラウトは「ただ巻き」が基本なんですよ。
本当は「ただ巻き」と「タナ(レンジ)」が最重要項目なんですけど、そこまで絡めて書くとワケワカメになるので、今回は「ただ巻き」に絞って書いていきますね。
まぁ、ぶっちゃけると私だってそこまで完璧に出来ていませんけどね・・・。
※毎回出来るならもっと釣れますね。
そしてただ巻きが一番重要なルアーと言えば・・・。
「スプーン」ですね。
でも、スプーンは初心者にはお勧め出来ません。
なんせ重さだのカラーだのアクションだの難しいので、スプーンの釣りは最初は良いでしょう。割り切り大事!
どうしてもスプーンから入りたい!って言う人は・・・。
「管釣りってなんだ!?」でも見て下さい。
※他力本願・・・。
ポテポテおじさんはとにもかくにもクランクをお勧めします。
クランクは初心者でも投げやすいウェイトがあるし、巻き抵抗も強いから一定巻きもしやすい。
そしてフローティングタイプなら根掛かりで無くすことも少ない・・・。
メリット多めですね。
デメリットは値段ですね。スプーンの3倍近くしますから。
でもスプーン最初に15枚揃えるよりかは、クランク5個揃えたほうが釣れそうでしょ?
※個人の感想です。
ちなみにクランクを選ぶポイントは「自分で見てなんか釣れそうな物」です。
形とかカラーとか気に入った物を買った方が良いですよ。
色々ウンチクを気にするのは、もう少し上手になってからで良いです。
最初は「なんか釣れそう」を大事にしたほうが良いです。
できれば「SR(浅く泳ぐタイプ)」と「DR(深く泳ぐタイプ」と揃えておけばベストです。
沈むタイプの「シンキング」は、最初は要りません。
「フローティング」だけでOKです。
逆に「そういう感覚的なことはちょっと・・・」と言う人は素直に「店員さんのお勧め」を買いましょう。
「初心者向けに使いやすくて、****釣り場で使うんですけど」って聞いてください。
ルアーと水の色の関係性は結構重要なので、必ず「どこどこで使います」って言ってくださいね。
クリアウォーター向けのカラーをマッディウォーターで使っても釣れませんからね・・・。
※あくまでポテポテおじさんの経験値からのお話ですよ。
じゃあ一定巻きとか等速巻きってどうするの?練習するしかないよー。
ではでは。
「なんとなく釣れそうなクランク」を選んで釣り場に行ったとしましょう。
ポイントの選定は・・・受付で聞いた方が良いです。
大体「外れがない」ポイントを勧めてくれます。
小菅トラウトガーデンみたいな特殊な所は別ですけどね。
あそこはどこでも魚が居るので、インレットギリギリに入らない限りはそんなにポイントの影響は無いです。
まぁ、やりやすいポイントって言うのはありますけどね・・・。
で、ポイントに入りました。
いきなりキャストするんじゃなくて、まずは状況を確認しましょう。
水面モジモジしているのか、していないのか。
足元付近を回遊している魚はいるのか。
風はこっちに吹いているのか、それとも沖に向かって吹いているのか・・・。
そして水の色ですね。
・・・まぁ、そんなにいっぺんに言われても分からないですよね。
とりあえず一番重要なのが「水面モジモジ」しているかどうかですかね。
管釣りのトラウトはペレットで育ってきているので、「上から落ちてくる物」にかなり敏感です。
もっとも野生のトラウトもカゲロウなんかをジャンプして捕食したりしているので、水面の意識ってかなり高いんですけどね。
・・・意識高い系!!ってことですよ。
※書いてみたけどあまり面白くない・・・。
・・・じゃ、キャストしましょう。
水面モジモジしていれば、そのさらに奥にキャスト。
着水したら・・・。すぐには巻かない。
とりあえず着水したら「水面に広がる波紋が無くなるぐらいまで」放置。
活性高くて、水面を意識している朝なんかはこれだけで釣れたりしますよ。
放置で釣れないのを確認してから初めて巻きましょう。
これが出来るのがフローティングのクランクの良い所ですね。
じゃあ、肝心な巻き方です。
あくまでポテポテ流ですけどね。
えーっと、まず竿。
ラインと平行にする。
竿とラインは一直線。
巻きはじめだけは潜らせるために少し早め。
「クルクルクル!」ってハンドル少し早めに巻いてください。
その後は「いーち、にー、さーん」ってぐらいのスピードです。
正確に言うと「クランクのプルプルを感じるギリギリの遅さ」です。
これ以上早いと泳いでもちゃんと泳がなくなるし、遅すぎるとそれはそれで泳がない。
この「ギリギリのプルプル」が取れるか取れないかがキモです。
ちなみに「ギリギリのプルプル」はルアーごとに違うので、「何秒に1回転でハンドルを回して・・・」という説明はしません。
ポテポテ流は「感覚」を大事にしています。
考えるな!感じろ!ってことですよ!
・・・だから沢山釣れないんだけどな!
※じゃあ教えるな!っていうツッコミ入れないでください。
いやいや、最初は感覚で良いんですよ。
プルプルする→バイト「ゴン」→「リールまけなーい!」ってなれば食ってますからね。
だって、最初から理論的な事言い出しても楽しくないでしょう?
釣りは楽しくやりたいですよね。
だからあんまり難しく考えないで「ギリギリのプルプルで釣れた」で良いと思いますよ。
そこから先のレベルアップは本人が色々考えてすることですからね。
で、掛かった後はつい竿を上げたくなりますけど、クランクの場合は寝かせて下さいね。
寝かせて同じスピードで巻き続ける。
これが一番バレにくいと思います。
※違っていたらゴメンナサイね。
最初から最後まで同じ速さで巻く!これポイントですよ!
バスから入ってきた人はついアクションを付けたくなりますが・・・。
トラウトは等速で動き続ける物を追いかけるのが好きなので、変なアクション入れないほうが釣れます。
だから子どもがゆーっくり巻いているときの方が釣れたりしますよね。
子どもは言われたとおりに「ゆーっくりプルプルが分かるぐらいで巻いてね」を素直にやりますからね。
管釣りのビギナーズラックはそこにあるんだと思いますよ。
じゃあ、頑張っても釣れないときはどうしたら・・・?
初心者がクランク巻いてダメなときはコレ!
管釣り初心者の方も午前中は比較的クランク巻き巻きで釣れると思います。
だがしかし。
お昼を食べて午後からは・・・。
まぁ、釣れませんよね。
管釣りに関わらず、普通の釣りは真昼間は結構釣りにくい。
魚の習性上しょうがないんですよ。真昼間に釣りにくいの。
で、こんな時に投げてほしいのが「セニョールトルネード」ですね。
ただし、釣り場によっては「セニョールだめ!」ってなっている所もあるので注意してください。
詳しい使い方は・・・。
投げたらゆーっくり巻く。
※これもなんかクルクルするなーってギリギリ感じるぐらいが良いですよ。
以上!
正しい使い方は公式ページに詳しく載っています。
※公式ページのが一番分かりやすいですよ・・・(他力本願)
セニョールのポテポテ流使い方なんかは、別の機会にまとめます。
今日のまとめ!
「ギリギリのプルプル」を感じて巻く!
※実はスプーンも同じなんですけどね。
以上です。
どうしても釣れないときは、おやつ食べて昼寝でもしましょう!
あ!上手な人で「もっとこうだよ!」っていうご意見待ってます!
あくまで「初心者の方へ向けて」ですよー!。
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コメント
ポテポテさんのおっしゃる通りですね。釣れないと面白くないですからね。
カトチン様
釣れるの大事!
やっぱり釣れない釣りはダメですよねー。
あんまり釣れないのは飽きちゃいますから・・・。
ポテポテさんの言う通り、入門編としてクランクは最適ですね。
とか言って管釣りにハマって5年の私は未だに、そして常にルアー迷子になってます。
スプーンか?クランクか?色か?レンジか?
なんて考えてるうちに訳わかんなくなって…
ヤケクソになって使ったルアーが爆釣したりして…
でも、楽しく遊んで美味しく食べて
管釣り大好きなんですよ。
べん様
スプーンよりクランクですよね!
だってスプーンはかなり難易度が高いと思います・・・。
巻きながら色々考えないといけないことが多すぎる!!
そんな私はずーっとクランクLOVEです。
最近は資金難のためあまりルアー買えなくなってきましたが・・・。