激闘の408Club釣行が終わりました。
あわやボウズを喰らうかと思いましたが、ハイドラムの「汚い色」でボウズを回避!
この汚い色、タックルボックスに入っている時と太陽光にあたった時とかなり色が違います。
実際、パッケージングされている時はこういう色です。
一番左が私が「汚い色」と言っているハイドラムです。
これ、今までは釣れなかったんですよ・・・。
私の中のイメージでは「ペレットカラー」だったんです。
違ったんですね・・・。
明るい水中に入ると「グリーン」なんですね。
今度からはそっちのイメージで使います。
皆さんもハイドラムの汚い色を使うときは間違えないようにしましょう。
あれは「グリーン」のハイドラムです。
※こっちの「グリーン」では無いです・・・。
・・・さて、ギリギリ確保できたドナスチでも捌きますか・・・。
うん…、小さいな。トロが少ない・・・。50㎝以下はこのぐらいだよね・・・。
さ、帰ってきてからいつもの準備です。
今回はこっちのデカいまな板はいらないかなぁと思いつつも、とりあえずこちらで準備・・・。
あ、そうそう。
イクラはこの量しか取れませんでした・・・。
スーパーで売っている1パックぐらいの量ですね・・・。
では本体をまな板に載せましょう。
えい!
大きいけど小さい。
※くまのプーさんみたいな言い方ですね。
このサイズはかなり捌きやすいですね。
はい、卸します!
綺麗にできました。
中骨に残った実は後でスプーンで漉き取ります。
今回はサク2本しか取れそうもないので、全部刺身用にしちゃいます。
骨を抜いて・・・。
皮引き・・・。
・・・失敗!!!
でも大丈夫!!
※某サラ金CMの吉高由里子さんの声で再生してください。
こういう時は骨抜きピンセットで皮を引っ張ってあげれば結構綺麗に取れます。
綺麗に皮引きまで出来たら、ラップでピッチリ巻いて冷凍します。
コレをもう1セット行って終了!!
いやー、数が少ないと楽だなぁ・・・。
※遠い目で強がり・・・。
あ、イクラ漬けないと。
でも、その前に味見。
皮に残った実をスプーンでこそげてみました。
うん・・・。
ブリブリだぁー!!
旨味は少ないー。
完全に「活き」の状態なので、いわゆる旨味はほとんどないですね。
ブリブリしているだけ。
冷凍熟成して、チルド解凍した身のほうが味が良いです。
残った中骨の身をスプーンでこそげて・・・。
あんまり取るところが無い・・・。
残ったイクラを処理しましょう。
今回は筋子じゃなくてすでにイクラなので軽ーく洗って水を切ってから容器に。
色はキレイ!
メンツユと醤油で漬けます。
す・・・、少ない!!
川場キングダムのイクラの時はこのぐらいできたのにーーー!
あの時は漬け汁合わせて1㎏ぐらいの量が出来ました・・・。
でも、今回も美味しく漬かりましたよ。
翌日にはこんな感じに!!!
※実際はこんなに赤く無いです・・・。新しいスマホ、色温度がおかしいんです・・・。
味は良かったです。
ピンポンイクラ(皮が固くて噛み切れない状態)でも無かったですしね。
そしてそれから3日後・・・。実食の時!!
で、冷凍させたドナスチ(中サイズ)を実食してみることにしました。
冷凍は素早く、解凍はなるべくゆっくりが基本なので、休みの前の日の夜からチルドルームに移しておきました。
さらに食べる20分前にはピチットシートにくるみ、無駄な水分を抜きます。
このピチットシート・・・。
結構冗談みたいな値段がしますけど、(ネットで買っても)効果は抜群なんです。
水っぽさが抑えられて、余分な臭みもなくなる、さらに干物まで出来ちゃう優れものです!
実は豚肉を使って「パンチェッタ」まで作れますよ。
詳しくはGoogle先生に聞いてみて下さいね!
※そっちー!!
では、下処理が終わったドナスチちゃんです。
うん、小さいですね・・・
でも、ガッカリしないで刺身にしましょう。
とりあえずスッスッ引いていきます。
さ、いつものインスタ映えない盛り付けがこちら!!
うん・・・、まぁ気にしないでよ・・・。
アップで見るとこんな感じ。
赤身が弱いかなぁー。
・・・食べてみましょう。
見た目は美味しそうなんですけどね・・・。
うん・・・。
はい、頂鱒の勝ちーーーー!!
やっぱりドナスチはね・・・。
きっと今回はサイズの問題もあるんですけどね。
ドナスチ、60㎝とかになってくると美味しいですよ。
現に408に初挑戦したときのデカいドナスチは美味しかったですからね。
やっぱりロックトラウトとか頂鱒とかヤシオマスのほうが美味しいですね・・・。
んー、残念!
次回はいいサイズを釣りたいと思います!!!
なんか物凄い眠い中書いているのでまとまりませんでしたが・・・。
私の中のブランドニジマスランキングは現状こんな感じです。
ロックトラウト(神山水産生産)=ヤシオマス≧頂鱒メス≧甲斐サーモンメス>頂鱒オス>ドナスチ&甲斐サーモンオス
※ただし、サイズにもよります。
さぁ!皆さんもデカいブランドニジマスを狙って管釣りに行きましょう!
408Clubは数は釣れないけどかならず楽しめる釣り場ですよ!
怖くないのでレッツトライ!!!
※怖い時もあります。
次回は・・・釣りの事じゃないですー。
コメント
ポテポテ様
ドナスチを含む卵持ちは、体内での卵の生育状態にもよりますが、身の味が落ちちゃうんですよね。
筋子以降だと雄の方が身の味は上になります。(餌を食べなくなった雄は別です)
ただ、釣り上げた姿だけじゃ卵の状態は予測が難しいんですよね~。
タカ様
そうですねー。
卵のほうに栄養が持って行かれますからね。
今回のメスはギリギリラインでしたね。
これ以上卵の生育が進んでいたらアウトでした・・・。
やっぱり全メスの3倍体の方が食べるなら美味しいです。
ポテポテ様
きたない色…
あの色のハイドラムを見たら、思い出しそうですw
刺身食べたくなっちゃいました。
いくらも食べたい…
りくパパ様
えぇーっと・・・。
正しいカラーの名前があったんですけど、思い出せなかったので・・・。
見た目ですぐ変な名前つけてしまうんです。
あれは「汚い色のハイドラム」です♪
でも、光を通すとグリーンなんです!
初めてあのカラーで釣れました。
408行きましょう!
確実に正解が分かる良い釣り場です。