毎日寒い・・・。でも雪は降らない関東平野の冬。
こんな時、実はお勧めのリフォームがあるのはご存じですか?
関東平野にお住まいの方には是非お勧めしたい。
それが真冬の塗装工事です。
リフォーム屋さんが本業の私が出した結論ですね。
えぇ?寒いのに外壁塗装やるの!?
しかも今の時期に?
・・・そうなんです!今だからやるんですよ、真冬だからやるんです!
昔は真冬と真夏は塗装工事に向かないとか言っていましたけど・・・。
今はそこまで気にしなくても大丈夫ですよ。
じゃ、メリットデメリットを説明しましょう!
始めまーす。
関東の真冬は晴れが多いので工期がキッチリの事が多いよ。
まず・・・、一般の人は一生のうちに何回外壁塗装工事に関わるでしょうか?
ずーっと戸建て住宅にお住まいの方なら多くて3~4回でしょうか?
戸建て住宅の外壁塗装の目安は約10年!
賃貸やマンションにお住まいの方だとほとんど無いですよね。
私は仕事だとしょっちゅうですが、自宅は2年位前に1度塗り直しをしてもらいました。
その時に工程表って言って「何月何日から何月何日までやりますよー」っていう予定表を出すんですけどね。
中のリフォーム工事と違って、外の工事は天気に左右されるので割と予定通りに工事が進まないんです。
特に夏前の工事等は最悪ですね・・・。
「今日は雨降りそうだから工事やりませんー」
「今日は雨だから工事やれませーん」
っていうのが何日も続くので、予定工期の本当にギリギリいっぱいまで掛かることがほとんどです。
外工事あるあるですね。
だがしかし!
関東の真冬は雨の降る日が少ない!
だから塗装工事を予定通りに進められる真冬はお勧めなんですよ。
私も管理する側としては非常に助かりますね、真冬の塗装工事。
塗料の乾き具合とかはどうなの?日が短いから作業時間短くならない?
次に昔良く言われていた事ですね。
「塗装は真夏と真冬は避けたほうが良い」って。
これ、油性塗料がメインだった時代はそうかもしれません。
でも、今は戸建て住宅の塗装ってほとんどが水性塗料がメインになってきているのでそこまで気にしなくても大丈夫です。
氷点下に塗装しなければ問題は無いと思います。
・・・逆に真夏は塗った端から乾いていっちゃうのでその方がやりにくいと言いますね。
それと作業時間はやはり日が長い季節に比べれば短いのですが、そこまで気にしなくても良いと思います。
作業をする職人さんも職人さんでちゃんと冬用のスケジュールで工期立てますから。
それより何より「雨が少ない」ほうがやっぱりやる側からしたら楽なんですよ、やっぱり!
そして今年(2020年~21年の冬)はちょっとアレなのですが・・・。
真冬ってほとんど窓を開けないですよね?
24時間換気の付いているお家なら基本的には計画換気されているので、ガバーッと窓を開ける必要もありません。
私も自宅は機械給気&機械排気の24時間換気なので、基本的には掃除機掛けるときぐらいしか窓は開けません。
それでもちゃんと換気されます。
これがエアコンをつけるかつけないか迷う時期だったらどうでしょう・・・?
窓は開けたいけど開けられないし、開けたら開けたで塗料臭い・・・。
春先なんかは結構皆さんから塗装工事の見積もり希望を頂くんですけど・・・、ご契約頂いて工事に入るころには窓を開けられなくなると言うことを、ちょっと頭に置いておいて下さいね。
そして何より関東の冬は空気が乾燥している!
これ、水性塗料にとっては結構メリットです。
気温が多少低くても湿気が少なければ塗料の乾燥がちゃんと進みます。
いやー、冬の塗装、良いこと多いですね!
だがしかし。
メリットがあると言うことはデメリットがあると言うこと。
真冬の塗装のデメリットもちゃんとご説明します!
やっぱり寒すぎる日はやりにくい作業もあるんです・・・。
まず・・・。
寒すぎる日は外壁の継ぎ目に打ってあるコーキング(シーリング)が打てません。
なんと・・・。
これ、おおむね外気温で5℃以上無いとちょっと厳しいんですよ。
なので、サイディング外壁のお宅はあんまり寒いと厳しいですよね・・・。
それと窓周りのコーキング(シーリング)の打ち増しも一緒ですね。
あんまり寒いとコーキング(シーリング)出来ないんです。
つまり、「窯業系サイディング」の家は真冬の塗装は少し日を選ぶと言うことですね。
逆にモルタル外壁の家ならサッシ周りのコーキング(シーリング)だけ気温に気を付ければ大丈夫ということにもなります。
日が当たる壁面なら5度以上になるので特に問題は無いことが多いんですけどね。
最後に・・・。
塗装工事、どこにお願いしたら良いのかが結構難しいですよね。
ハウスメーカーさんのリフォーム部門にお願いしても良いのですが、かなり割高になることが多いです。
これ、ちゃんと訳があるんです。
日本の建築業界って「元請け→下請け→孫請け」みたいな構造になっているので、中抜き産業なんです。
酷いときはさらに「ひ孫請け」、さらにその下ぐらいまであります。
そうなると途中で利益を取らないとやっていけなくなるので、中間搾取でドンドン金額が上がります。
ハウスメーカーさんに塗装工事を頼むと、大体の形が「ハウスメーカー」→「地場工務店」→「地場工務店の下請け塗装店」になるので間に2回入ります。
※大きい所だともう1階層入ることもあります。
これじゃ高くなるのも当然ですよね。
こういう時はこちらのような塗装店の紹介サイトを利用すると便利です。
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